とまじ庵

TOMADIAの後日譚?

新MacBook Airをあえて2017以前ののMacBook Proと比較してみる

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MacBook Air 2020。

結構世間の評判も上々な様で、私の場合は発表翌日に注文したので本日納品される予定ですが、これから注文すると納品は4月くらいとのこと。

そんな爆発的な人気のMacBook Airなわけですが。

昨年モデルと比べるのは意味があるのか?

世間では「2019年モデルのAirから80%速くなりましたよ~」とか「2019モデルのProにはさすがに勝てない」みたいな話がたくさんありますが。

実際のところ去年Macを買った人は今年のMacBook Airに買い換えよう・・・とは思ってないと思うんですよね(一部のガジェットマニアを除き)

あくまでも製品の進化という意味で去年モデルと比較するのは良いのですが 実際Airを買おうと思ってる人っていうのは、以前のモデルを買ってから 3年とか5年とか経っていて「そろそろ買い替えたいけど安い買い物じゃないしな~」なんて方だと思うのです。

我が家で使っていたMacBook Proたちと比較

ということで我が家でも過去に2台ほどのMacBook Proを使用しておりました。

初代はMacBook Pro 2015。現在は次女が現役バリバリで使用しています。

二代目はMacBook Pro 2017。初代を次女に奪われたので購入した機種ですね。
しかし・・・評判の悪かったバタフライキーボードが煎餅食べたときのかけらで逝きかけた(エアブローで生還したけど)ので、壊れる前に高く売ろう・・・って事で手放したやつです(笑)

MacBook ProはCPUが第7世代から第8世代に切り替わった2017と2018の間で、約2倍程度パフォーマンスがアップ(値段もあがりましたが)したので、我が家で使っていたProたちは「パフォーマンスが低かった頃」のMacBook Proということになります。

現在買い替えを検討している方々もたぶん この 2017とか2015あたりを使ってる人なんじゃないでしょうか?2018以降なら 新Airより性能上ですから。

それではCPU性能を比較していきましょう

ということでGeekBench5という有名なベンチマークで各年代のMacBookのCPUスコア(マルチコア)が計測されていますので、見ていきましょう。

まずは発売されたばかりの 新MacBook Air i3モデルとi5モデルのスコア。

  • i3モデル:2899
  • i5モデル:3253

続いて2017モデルの MacBook Pro。 (実はピーク性能に限って言えば下位モデルの方が性能が上。)

  • 上位モデル:2005
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  • 下位モデル:2051
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最後に2015モデルの MacBook Pro

  • 上位モデル:1616
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  • 下位モデル:1549
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まとめ

といった感じで 最新Pro(2019)にはわずかに負けている今回のAirですが、2017や2015モデルのMacBook Proに比べるとi3モデルでさえ性能で勝っています。

ちなみに2017年の15インチi7モデルの性能がこのくらい。
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今回の新Airのスコアが3200程度ですから、i5モデルであれば3年前のハイスペPro並の性能ということになりますね(当時は「うわぁ・・高いなぁ・・・SSD128GBにケチっても17万かぁ。。。つらいわぁ・・」なんて言いながらProを購入した思い出がありますが、それよりもCPU性能も高くSSDも最低256GBから。

それでいて10万円から入手できてしまうとか・・・。

Appleさんも思い切ってきたな~という嬉しい感想です♪