iPhone6SからiPhone SE(2020)に乗り換え。派手な感動はないがジワジワ良さがしみてくる機種

  • URLをコピーしました!

f:id:tomag:20200921163051j:plain

 

予約開始日に予約したものの、スタートから1時間ほど遅れての予約だったので発売日から4日経ってやっと 届いたiPhone SE(第2世代)

ということで本日はファーストインプレッション的な感じでお送りいたします。

 

率直な感想

我が家の先代機がiPhone 6S。

iPhone SEがiPhone 8と同サイズということで、大きさ的にも使い勝手的にも「ほぼ何も変わらない」というのが正直な感想。

色が変わったのとリンゴマークがズレた以外には特に差はありません。

f:id:tomag:20200428162857j:plain

もちろん内部的には変わっているわけですが、iPhone 6Sから乗り換えても大きな感動は一切なかったです。

画面側も「物理ホームボタン」が「触覚タッチ」になった以外はたいした差はありません。

画面表示もたぶん進化してるんだとは思うんですが・・・素人目線ではわかりません(笑)

f:id:tomag:20200428163206j:plain

逆に言うと「乗り換えても一切違和感がない」と言えるかもしれません。

使い勝手自体は「まんま6S」のままです(笑)

 

地味にジワる改良点

とはいえ、世代的に3世代以上の差がありますので色んな部分がジワジワと効いてくる感じ。

そこらへんを順番に書いていこうと思います。

気を使わないカメラ

まずはカメラの進化。

iPhone XSとかiPhone 11の場合、ナイトモードやらトリプルカメラやらとiPhone 6Sから乗り換えた場合は異次元の機能が満載ですが、iPhone SEの場合「ポートレートモードに対応した」以外、表面的には特筆するような機能アップはありません。

しかし実際に撮ってみると「地味に楽」なんですよねぇ。 (どちらも露出などいじらず デフォ状態で並べて撮ったものです)

まず1個目の作例。

後ろの窓から直射日光が降り注ぐ「もろ逆光状態」

6Sがすっかりくらい絵になってしまっているのに対し、SEは逆光でも色鮮やかに撮れています。

f:id:tomag:20200428164200j:plain

次の作例は物陰の暗い場所での撮影。

肉眼で見た感じの暗さは6Sに近い感じですが、SEではかなり明るめに撮影できています。

XSや11の様な「ナイトモード」は搭載されていませんが、かなり明るめに写ってくれるのは間違いないようです。

f:id:tomag:20200428164757j:plain

そしてこれも暗めの廊下で撮った我が家の愛犬。

犬が暗くて背後は白飛びしている6Sにくらべて、SEは明るい上にメリハリのある描写になってくれています。

f:id:tomag:20200428165038j:plain

ここらへんは結局のところ「スマートHDR」というのが効いているのが大きいんですよね。

以前であれば手動で「HDR」モードを選ぶ必要がありましたが、SEの場合 高性能SoC(スマホの脳みそ的なもの)である A13 Bionicがシーンに合わせて勝手にHDR撮影をしてくれるので、逆光や暗所でもシーンにあった明るさで的確に撮ってくれるんです。

6S時代って 白いものとか黒いものを撮ろうとすると、画面全体の明るさが変わっちゃうんで、露出いじりまくるんだけど調整しきれない・・・みたいなこと多かったでしょ? あれに悩まないってほんと楽!

6Sに比べて「シャッター押すだけで撮れる写真の質」が格段に上がってる感じ・・といえばわかりやすいかな?

人以外のポートレートには対応してませんし、ナイトモードも搭載されていませんが「高機能を自慢するカメラ」というよりは「誰でも良い絵が撮れるカメラ」的なアプローチ。

普段遣いに過不足がない気楽に撮れるカメラなので自然とシャッターを押す回数が増えてしまう。

そんな楽しいカメラに仕上がってます。

地味にステレオスピーカーが良い

iPhone 6Sは「右にスピーカー 左にヘッドホンジャック」という作りだったので、シングルスピーカーのモノラル再生でした。

しかしSEは左右にスピーカーが配置されているステレオスピーカー。

f:id:tomag:20200428165736j:plain

実際はほんの5cm程度しか離れていない極小スピーカーなので、立体的なステレオ感を感じるには役不足なわけですが、YoutubeなどでMVなどを流してみると、モノラルスピーカーとは数段違う臨場感があります。

「腐っても鯛」ならぬ「小さくてもステレオ」

これも地味にジワる良さですねぇ♪

地味に長風呂になりそう(ぇ

6Sからの最大の変更点は「防水」

水深1mで最大30分だっけ?そのくらいの防水性能があるんで、風呂で動画見てる時に誤って落としてしまっても最悪の事態は免れます。

6S時代はジップロックとか100円ショップの防水ケースとかに入れて無理やり・・って感じでつい億劫になって見なかったんですが、これからは風呂動画が捗ってしまいそうで長風呂待ったなしですw

地味に速い

iPhoneのiOS自体のできが良いので、激重なゲームでもやらない限りは6Sでも力不足を感じることはなかったのですが、いざSEに乗り換えてみると細かい部分で「サクサク感」は倍増しています。

6Sに比べてCPUが2倍以上 GPUが4倍の処理能力なのでとにかくサクサク。

写真系アプリの変換速度や 動画編集系アプリではスピードに格段の差があります。

地味に「ノーストレス」なのがじわじわ効いてくる感じですね。

まとめ

ということで、持ち替えた当初は「いや・・これほぼ6Sやんか!!」って感動のかけらもなかったのですが、手に馴染んでくると徐々に良さが染み出してくる。そんな感じの端末です。

そうだな〜 たとえるとするなら

「包丁からフードプロセッサーに乗り換えた」みたいな感じではないんですよ。

「ホームセンターの包丁から 職人が作った包丁に乗り換えた」みたいなノリ。

用途的には大きな進化はしていないんだけれど「目的を達成しやすくなった」的な感じですかね。

まぁそんな感じで、6Sからの乗り換え組にはまじオススメな機種です。

現在納期長めなんで はやく入手したい人はお早めに〜♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次