M1 iPad Pro 2021(M1)が発売されたけどあえてiPad Air(第4世代)を選んだ理由

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今まで何機かのiPadを使用してきた我が家ですがこのたぶiPad Air(第4世代)を購入いたしました。くしくも iPad Pro 2021(M1)が発売されたこのタイミングでなぜ今更Airを選んだのか? そのあたりを書いて行こうと思います。 

目次

iPadかAirか?はたまたProなのか?

iPadにも種類があるわけでして 40000円弱で買えるiPad 第8世代(通称無印iPad)をはじめとして高価&高機能なiPad Proなんかもあったりします。iPad Proに関してはつい先日新機種が発売されたばかりで、ついにMacと同じ「M1 チップ」を搭載し名実ともに「パソコン並」のスペックになりました。

無印iPadに関してはiPadのエントリーモデルということもあり。

  • SoCが2〜3世代前のA12 Bionic
  • Apple pencilも第一世代
  • 昔ながらの「ホームボタンあり」のデザイン

と言った感じでいわゆる「旧タイプ」のiPadを継承している感じ。

実はわたくし、レビュー的に一瞬だけ「iPad Pro 2018」を使っていたことはあるものの、今まで常用していたのが「第6世代iPad」と「初代iPad Pro(9.7インチ)」。つまりどちらも「旧タイプのフォルム」なiPadなんですねぇ。ある意味「旧ザク」みたいなもんです(違

 

 

 

 

そうなってくると今回の「買い替え」に関して第8世代iPadを選んだとしても「あまり変わらない」状況になってしまうので 無印iPadは真っ先に候補から除外されたのでありました(smart keyboard使えるとかの進化点はあるんだけどね)

そうなってくると残る候補は「AirかPro」と言うことに。
もちろん値段は2万円超の差がありますが、そこは「買おうと思えば買える」予算はあるので問題なし

ただし「使わない機能に出費はしたくない」のでそこらへんは吟味しなければいけません。
「1人で車通勤」するために「マイクロバスを購入」みたいな無駄な出費はしたくありませんからね😄

ということで候補は2つに絞られたわけですが!!!

AirはほとんどPro?

候補は2つに絞られたのであとは比較するだけです。

おっとその前に!

発売されたばかりの「M1搭載のiPad Pro」については「自分の中で除外」しています。

 

 

というのも

  • M1 MacBook Airをすでに持っている
  • iPadの使用用途でM1の処理能力を必要としていない
  • M1搭載になってから値段あがってる!

あくまでも「タブレットはPCのサブ」であると思っている私としてはiPadにM1並の処理能力を求めていないのです。そこらへんは下記記事に思いを綴っておりますので興味のある方はどうぞ。

そうなってくると M1以前のiPad ProとAirの比較になってきます。(ちなみに M1になった意外の点ではカメラがセンターフレームに対応した以外はたいした変更はありません。12.9インチに関してはディスプレイの変更もありましたが そこは求めてないのでスルーで😀)

それでは2020年のiPad ProとiPad Airを表で比較していきましょう!

共に2020年に発売された iPad Air(第4世代)とiPad Pro 11インチ(第2世代)の比較になります

  iPad Air(第4世代) iPad Pro 11(第2世代)
SoC(CPU的な) A14 Bionic A12Z
認証方式 TouchID(電源ボタン) FaceID
リフレッシュレート 60Hz 120Hz(ProMotion
Apple Pencil 第2世代 第2世代
ストレージ 64,256MB 128,256,512MB,1TB,2TB
最大輝度 500ニト 600ニト
カメラ 12MP広角カメラ 広角カメラと超広角カメラ
LiDARスキャナ
価格 約69000円 約93000円

結構な差があります。

Airが負ける部分って?

それでは実際に2020Proと2020Airの「差」について実用的にどうなのか?を考えていきましょう。

SOC(CPU)の差

iPad ProがA12Z。AirがA14 Bionicになります。ぱっと見ると「14の方がすごいんじゃねぇ?」って思いがちですが「ZとBionic」の差ってのがあるんですね。

パソコンに例えるなら「12世代のi714世代のi5」くらいのノリ。車で例えるなら「1.2リッターのターボ1.4リッターのNA」くらいのノリです(笑)

詳しいことは面倒くさいので省くとして 「すごいことすると12ターボが実力発揮するけど 普段は14の方が速いよ」くらいの感じ。

なので ここに関してはAirを選んでも全然問題ありません(iPadですごいことしないので😁)

認証方式

これに関しては最後まで迷ったところ。

過去にiPad Pro 2018でFace IDを体験したことがあるんですが 本当に便利なんですよ。
手がカサついてるとか手洗いした直後とかでTouchIDが反応しないとかiPhoneでも結構頻発するじゃないっすか?
そういうのがFaceIDで解消されるってのは本当に利点。特にサイトごとのIDとパスワードの自動入力時にIDを求められる際「画面さえ見ていればほぼ全自動」っていうのは本当に便利。これはiPad Proならではの利点なんですよねぇ(涙

 

 

ただし・・・その差に25000円を払うかと言われたら…
「多少エラー起こしても指で対応させていただきますwwww」ってのが本音😅

リフレッシュレート

続いてはリフレッシュレート。
要は一秒間に何回画面が更新されるか?ってやつです。テレビとかゲームとか映画とかが30とか60とかなんでAirでも十分。Proなら倍くらいってことです。

この差がiPadでどこらへんに現れるかというと

 

 

スロー再生だと結構な差ですよね。

でもね…

実際使ってるとわかんないwww

速記とかする人とか むっちゃシュッシュッシュ系で絵を書く人じゃないと差はわからないんじゃないかなぁ?

もちろん私はそこまで描く速度が速くないのでこの差にはまったく差異を感じないので問題ナッシング✌️

ストレージ

これに関しては選べる容量の範囲の次元が完全に別なので「容量命」な人に関してはPro一択かと思います。

ただねぇ…わたし結構こまめにデータ整理するタイプですし 基本的にクラウド活用しまくってるんで「今まで32GBで困ったことない」んですよね(笑)

おまけにAirも普通にUSB-C対応なんで 万が一困ったら外付けUSBなりSSDやHDDに退避しちゃえばいいだけですし。

これもAirで全然イケる…と判断。

最大輝度

これに関しては細かい説明する前に…

「iPhoneもiPadもMacbookも輝度落として使ってますがなにか?」な人なのでまったく問題外。

どんだけ明るいの好きなのよ?

カメラ

ここはすごくスペックの分かれるところでして。

  • 距離を測れるLiDARスキャナ
  • 超広角カメラ

など Airは見劣りするところばかり!!!

でも冷静に考えると…

「iPadで写真取らねぇwwww」

そもそも LiDARスキャナは「ポートレート撮影」とかに対応しておらず 写真的にはあまり旨味はなく。
そもそもLiDARスキャナに対応してるアプリがほぼない状態。

良い写真をiPadで編集したいという用途であれば「iPhoneで撮ってAirdrop」の方が現実的なんですよねぇ。

ってことでiPadにカメラ性能を期待していないので これもAirで十分。

まとめ

そんな感じで AirとProの価格差にそこまでの価値を感じなかったということで Proを選ばずAirを購入いたしました。

 

 

見た目もProと一緒ですし機能的にも自分の使用用途であればProと大差ありませんし。そこに25000円の差額を払う気はなかったなぁというのが正直な感想。

その25000円の差額は

 

 

 

 

このあたりを買ったほうが所有欲的にも機能的にも満たされそうですし😁

iPad Airの詳しいレビューはまた別の記事で♪

 

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