Premiere Element&Power Director&Video Studio試してみたけど買うのはこれだな

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毎度、ブログの片手間に適当に動画を作っているとまじぃです、やっほぉ♪

ということで今日も朝からちょっとだけ愛車のESCAPEに乗ってきたので

以前にも紹介した「ネックマウント」と「SJCAM SJ8 Plus」で動画を撮って来ました。


今回は PowerDirectorでの動画作成

例によって適当にBGMに合わせて動画をカットして適当に並べただけの即席動画ですが、この程度の動画を作るにしても各ソフトで色々とやり方や速さが違ったりしてくるんですね。

Premier ElementsやVideoStudioの体験版も試してみたのですが、結局PowerDirectorが一番シックリ来たので、そこらへんのお話を書いて行こうと思います。

各ソフトの雑感

なんだかんだいって「一万円前後の動画編集ソフト」という同じカテゴリの製品ですから、そこまでの機能差はありません。

そして一昔前と違い、この価格帯でも「だいたいやりたいことはできる」ほど高機能にもなってきています。(もちろんプロの現場で使えるとかいう次元ではなく、ちょっと凝った動画をYoutubeに上げるという次元での「なんでもできる」です)

そんな僅差の状態からなぜにPowerDirectorに心が動いたのかという理由を他のソフトの感想と共に書いていきたいと思います。
(なお、どのソフトも体験版を使っての感想ですので、中には「体験版では使えない機能」があったりするので、あくまでも製品版の感想ではないことをご了承ください)

Corel videoStudio

数年までまでは「Windowsの廉価版動画編集ソフトならこれ!!」と言えるくらいシェア一位だったのがVideoStudio。

PowerDirectorやPremier Elementsに比べ操作が直感的なので、マニュアルを見ずともなんとなくなノリで使えちゃうのは、まさに老舗ならではと言った感じ。

少し前の記事で使ったこの動画もVideoStudioでの作成ですが、マニュアル見ないで作り切れちゃいましたからね(笑)

この動画を作った時点では「VideoStudio最高だな~!これにしよう!!」って半ば決めてました。

色々並べるとプレビュー画質がすごく荒くなる

ところが・・・この動画は「一本の動画にタイトルを入れただけ」だったわけですが、いわゆる「比較系動画」を作ろうとして動画内に「2つの動画」を並べた時に事件は起こったのです。

おそらく処理を軽くすることを最優先に考えての結果なのでしょうが、動画を2つ並べてそれぞれにタイトル、そして字幕くらいの動画を作ってみた所、プレビューの画質がモザイクかけたみたいな状態になっちゃって、細かいところが一切見えない。

いや・・もちろん多少荒くても、字幕のタイミングは図れますし実作業には困らないといえば困らないんですが・・・。

心の問題として「プレビューが粗いと、完成動画まで粗そうな気がしちゃってなんだか不安」になるんですよね(笑)

完成間近のエンコード前とかは、完成に近い状態で通しで見たい場面もあるわけです。そういう場面では多少重くなっても「高画質でのプレビュー」をしたいわけですが、私の見た限りではそこをワンタッチで切り替える様な機能は見当たりませんでした。(環境設定からインスタント・リプレイの適用範囲を変更するというめんどくさい方法を使えばいけそうですが)

PowerDirectorの場合は再生ウィンドウの下部にプレビュー画質を選べるボタンがあるので、「編集中は速度優先でSD画質、仕上げ前にはフルHDで完成に近い状態で」みたいな事がワンタッチで可能。

こういう細かい配慮、意外に大事なんです。

タイトルがダサめ

これは好みの問題なんですが、字幕やタイトルを入れる時に使う「タイトルテンプレート」が結構ダサめなのが多い(笑)

シンプルな字体で動きに凝ってくれてるくらいの方が嬉しいのですが結構ド派手でカラフルなテンプレートが多いんですよね。

もちろん自分でイチから作ればいいだけなんですが、誰しも最初は出来合いのタイトルでそれなりに作りたいわけですし。もうちょいシンプルなテンプレートが欲しかった。

Premiere Elements

adobeの廉価版動画編集ソフトがPremier Elementsです。

上位版のPremier Proの廉価版と言う位置づけではありますが、基本的に別ソフトと思ったほうが良いと思います。

で・・・これに関してなんですが・・・・。

色々とわかりにくくてすぐに使うのやめましたwwww

なんか全体的に直感的じゃないんですよねぇ。おまけに用語もAdobe特有の言い回しとか専門的っぽい言葉が多い。おそらくは上位のPremier Proに乗り換えた時に戸惑わない様に同じ言葉を使おうとしているでしょうが、動画編集初心者にとっては「は?そもそも言葉の意味から調べないとわからないんですけど??」ってなっちゃいます。

たとえば「アセット」とか・・・・。なんやねんそれ?

他のソフトだと普通に「オブジェクト」とか「素材」とか呼ばれるものがpuremiereでは「アセット」なんですよねぇ(笑)

私の場合「ゆくゆくはプロ向け編集にも手を出して動画のエキスパートに・・・」なんて思ってるわけではなく「ブログに差し込む動画が簡単に作れれば良い」という、ヌルメの動画編集者なので、この手の言葉を調べてる時間が逆にもったいない。

ということでPremire Elementsには秒で見切りをつけました。

で結局 PowerDirector

もちろんPowerDirectorにも欠点はあるんですよ

  • 画面の切り替えがワンテンポ遅い(作業自体は軽いけれど、別作業への切り替えが遅い)
  • タイトルやエフェクトを編集する際「○○エディター」みたいに、別画面を開く事が多い(大きさ変えたいだけとかみたいな場合でも)
  • 素材をトリミングした際などに「間を詰めますか?それともそのままの位置ですか?」みたいにいちいちお節介。位置調整は自分でやるから放っといて!!(もちろん聞かれない方法もありますが)

こんな感じ。

ただこのあたりの欠点って、それほどクリティカルな問題ではなくて、意外に慣れでどうにかなるモノが多いんです。(もちろん個人的感想ですが)

他にも

  • オフィシャルのレクチャー動画が死ぬほど充実している
  • パッケージ版に同梱されているマニュアルが市販書より充実
  • DirectZoneというサイトから無料で新規エフェクトやタイトルなどDL可能

みたいな感じで、オフィシャルのサポートが非常に手厚いという部分も購入に踏み切る理由となりました。

情報が多いってのは大事ですよね。

まとめ

ということでPowerDirectorを近々購入いたします。

  • 難しすぎず
  • でもやりたいことは一通りできて
  • 実作業を邪魔しない速さと見た目

個人的にはこれを大事にしたかったのがPowerDirectorに決めた理由ですね。

さて・・・あとはどのバージョンにするかだなぁ、悩むわぁ 違いは外部アドオンやフリーの素材集だったりだけど・・・そこらへんは外部ツールやフリー素材で補完できそうだし。

中間グレードのUltraでいいかなぁ?

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