【根気さえあれば!】劣化しまくった画像をInkscapeで復活させてみた

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いきなりですが、当ブログのアイコン。
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知り合いの絵が上手い方に描いていただいて、かれこれ12~3年使ってるんじゃないかと思います。

ただ、途中で使ってない時期もあったりしたので、イメージ検索で「Toma_G」で探して、ネット上から持ってきたりなんてことを繰り返していたせいで、すっかり劣化しております。

描いていただいた頃は、もっと高解像度だったんですよ(笑)

って事で、ドロー系inkscape」を使用して、トレースし始めてみました。

目次

マウスでポチポチなぞっていきます

地道な作業です・・・。

元の絵の「黒い部分」を慎重に「ペンツール」を使って囲んで行きます。
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目・花・口なども一個一個丁寧に囲んで行きます(塗りつぶし設定はとりあえず黒)
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地道に黒い部分を拾いまくって小一時間でここまで到達。 f:id:tomag:20160604095321p:plain

細かいところはあとから修正可能

勢いでポチポチなぞってますんで、あとから見たらおかしいところも多々あるわけです。

大丈夫!!Inkscapeなら後から修正できます!!

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ペジェ曲線という「点と前後のハンドルで曲線を表現する」方法で描かれているので、曲線の曲がり具合や頂点の位置もあとから変更できます。

ごまかします

トレースとは言え、画力がないと細かい部分でやはりアラが目立ちます

ごまかす方向で行きましょう(笑)

ドロー系ツールですが、普通にボカシもできちゃいますので、うっすらボカシます。 f:id:tomag:20160604100724p:plain

いい感じにごまかせて来ました。

色をノセていきます

描き方にもよりますが、今回の場合は「塗る」というよりも「線画の裏に色を置いていく」ノリになります。

たとえば顔の肌色
ザックリとした感じで顔を囲んで内部を肌色で満たします。 f:id:tomag:20160604101113p:plain

このままではのっぺらぼうになってしまうので、線画より下の層に持って行きます。 画面上部のこのあたりのツールで上下関係がいじれます。
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そんな作業を繰り返して、各部の色を乗せたのがこちら。
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仕上げ

本体を書き終えたら、グループ化したり、背景の「オーラ」みたいなのを追加したり。

そんな感じで完成したのがこちら。

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細かいところはまぁアレですけれども、そこそこ上手くイッたんじゃないかなぁ?(自画自賛

巨大化してもドット絵みたいにならないのが、ベクター系ソフトの強みです。
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まとめ

地道さと根気さえあれば、絵心なくても「それなりのトレース」ができてしまうInkscape。
いかがでしたか?

「パーツ分け」と「色分け」と「適度なぼかし」さえマスターすれば、写真とかの簡単なトレースもいけるかも?

最終的には「円にそってテキストを配置」とか色々使ってこんな感じに。
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Inkscape。
お試しあれ♪

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