とまじ庵

TOMADIAの後日譚?

ワークマンプラスに夏用の自転車ウェアを探しに行った!!

孤高のクロスバイク乗りとまじぃです毎度♪

クロスって意外に「ガチ風味」で乗るには大衆向けな反面、普段着で乗るには「汗対策」を考えなければイケないという・・・ある意味ハンパな乗り物でございまして。

デニムの短パンとかチノ系の短パンとかでも良いのですが、これからの季節「ケツの汗ジミ」問題なんかもありましてなかなかむずかしいところ。

ということで、つい先日わが上越市に「ワークマンプラス」が開店したということで「自転車向けウェア&グッズ」を物色しに行って来ました♪


ワークマンプラスとは?

有名作業着店である「ワークマン」は知っていても「プラス」ってなに?って方に念のため説明しておきますと。

CONCEPT

「高機能×低価格のサプライズをすべての人へ」

WORKMAN Plus+(ワークマンプラス)は アウトドア、スポーツ、レインウエアの専門店です。

「働くプロの過酷な使用環境に耐える品質と高機能をもつ製品を、 値札を見ないでお買い上げいただける安心の低価格で届けたい」

全国800店舗以上を展開するワークマンが商品開発に込めている思いを、 今度はみなさまの日々の生活の中でご提案します。

アウトドア向けアイテムの FieldCore(フィールドコア)。
スポーツウェアの Find-Out(ファインドアウト)。
防水機能で雨にも強い AEGIS(イージス) を中心に、 冬の防寒、夏の対策など高機能ウェアを多数取り揃えております。 なんといってもワークマンの強みは「低価格なのにプロが認める機能性があること」。
これらの商品はワークマンプラス専用商品ではなく、
全国800店舗以上のワークマン各店舗でも販売しており、
有名ブランドの1/2~1/3の価格でお客様には大変ご好評をいただいております。
スポーツやアウトドアをこれから始めようという方、
是非ワークマンの商品でスタートを切っていただけたら幸いです。

ワークマンプラス | ワークマンより引用

要は「作業着で培った技術でアウトドア・スポーツ・レインウェアに重点を置いた営業形態」と言った感じ。

実際はプラス店でも作業着は扱ってますし ワークマンでもプラス系商品を扱っていますが、両者の比率が違う感じですね。

開店直後のワークマンプラスへ

ということで開店三日目のワークマンプラスへ。

場所は直江津よりに行ったあたり。

近くにセレモニーホールがあるのですが、そこで大きめの葬儀が行われていた事もあり、大混雑のワークマンプラスと相まって付近は大渋滞(笑)

駐車場はもちろん満車なので、道路を渡ったところに設定された「臨時駐車場」から歩くことになりました。

店内ももちろん大混雑。
商品数も多いのでお世辞にも通路が広いとは言えない店内が人で溢れかえっているので、なかなかの圧迫感でした。

ゆっくり見たい方は平日もしくは数ヶ月経ってから行ったほうがいいかもです。

買ってきたものは3点

ということで色々と良さげなモノがありすぎて、片っ端から買っていったら散財しまくりになってしまいそうだったので、とりあえず3点に絞って買ってきました(笑)

とりあえずは小物系から紹介していきます♪

お近くにワークマンがない方もワークマン 楽天市場店で購入できますのでご心配なく

Find Out 指ぬき手袋

自転車で落車や転倒をしてしまった場合、身を護るために真っ先に路面と接触してしまう「手」。そんな万が一の時のために「サイクルグローブ」は必須なわけですが。

ちょっと前の記事でも書きましたが「1000円くらいの安いグローブのクッション」って、ぶっちゃけクロスバイクに乗る場合は「逆に邪魔」なんですよね。固いしでかいし。

tomag.hatenablog.com

有名メーカーのちゃんとしたサイクルグローブは2~3000円とお高めなのでワークマンプラスで物色していたところみつけたのがこれ。

 

手のひら側が「ブロック分けされたクッション」という感じではなく「全体的に均一なクッション」と言った感じで「一箇所に力が集中してしまう」様な事になりにくい構造。

実際にこれでクロスバイクのハンドルバーを握ってみましたが、安物サイクルグローブにありがちな「握りとジェルの位置が合わなくて逆に痛い」ってこともなく非常に握りやすい。

やるな・・・ワークマン!!

 

そして指ぬきグローブにありがちな「はずしにくさ」にもちゃんと配慮されていて「中指&薬指部分の手のひら側」がわずかに凸になっていて、そこを掴んで引っ張れば簡単に手袋をはずすことができます。

サイクルグローブも高価な製品はこういうフラップがありますが、やっすいやつだとなかったりするんですよね~。
980円でここまで気遣ってくれるとか・・・やるなワークマン(再

公式ページの商品紹介によれば

FOG02 接触冷感カットグローブ について
手の甲に接触冷感素材

手の甲に接触冷感素材を使用し、冷たく快適な着用感。

汗も拭ける

親指部分がタオル風素材で出来ているので、汗も拭ける!

滑り止め

手のひらシリコンすべり止めでグリップ力UP

調整可能

手首の部分はマジックテープでフィット感を調整可能。

といった感じで「まさに自転車用」と言っても過言ではない出来。

Amazonで怪しいメーカーのグローブを買って後悔するくらいなら間違いなくワークマン製の方が確実です(笑)

ちなみに私は「超手がでかい人」なのでLLサイズでしたが、一般男性であればLサイズ。女性であればMで十分だと思います。

Find Out 腕カバー(ICE Armor)

これからの時期、チャリで炎天下を走るとなると気にしなければいけないのが「日焼け対策」
日焼け止めとかを塗ったりもするのですが、しばらく走れば汗で流れてしまって30分おきに塗り直し・・したものの結局腕の皮が剥けてきた!!なんて経験をされている方も多いことでしょう。

ということで腕カバーも調達。 お値段は約500円

ごらんのとおり「なんの変哲もない腕カバー」なのですが、これも実は「クール仕様」。 腕を通した途端に感じる「ひんやり感」は初体験なら「普通にビビるレベル」です(笑)

体感的には「素肌より涼しいんじゃなかろうか?」って感じ。いや大げさとかではなくマジで。

商品の特徴は以下のとおり

おすすめポイント
  • 接触冷感
  • UVカット
  • 豊富なカラーバリエーション
  • 反射材付き

まさに夏場の自転車向き(嬉

この腕カバーに関しては新製品らしく、現在楽天での取扱はありませんので欲しい方はワークマン公式通販からどうぞ

ちなみに同等品を自転車用品メーカーで購入すると・・・こんな値段です(汗

FieldCore Diamagic Direct クライミングパンツ

上記2点は小物でしたが3点目はやっと「ウェア系」(笑)

ワークマンプラスの一押しな売れ筋製品の「クライミングパンツ」。
お値段は2900円也

伸ばすとこんな感じ。
裾部分はそこそこタイトになっているのでチャリ時に「裾バンド」とかを使わなくても大丈夫なのは嬉しいところ。

素材は ポリエステル89% ポリウレタン11%と、化繊全開な配合ですので「のびのびストレッチ&速乾冷感」とまさに 春~初秋に活躍しそうです。

全面のポケットはすべて「ファスナー付き」
ペダリング時に気づかないうちに落としてしまうリスクが皆無。

実際のところ「太もも下部」のポケットに関しては「なにか入れたらペダリングの邪魔」な感じなので、実際に物入れとして使えるのは「左右のポケット」なのですが・・・・。この「太もも下部」のポケットには別の役割が!!!
(後述します)

ウエスト部分ははめ込み式のベルトが内蔵されているので、別途ベルトを装着しなくてもパンツがずり落ちることもありません。もちろんベルト通しもあるので「ベルトが使いたいとき」にも対応できます。

お尻側のポケットは片側が普通のポケット。もう片側はフラップ付き。
容量も十分なので財布なども普通に入ります。

ここからが真骨頂。 実はポケット内部が「メッシュ素材」なので、ポケットを全開にすると「エアーインテーク全開状態」になって、パンツ内に空気が流れ込む構造
(赤い部分はすべてメッシュ)

リアポケット上部の帯部分も実はメッシュ素材。
前面メッシュから取り込んだ空気はここから排出されるので、走行中は「股間ヒンヤリ状態全開」でムレ知らず!!

っていうか・・・真夏に長ズボンでチャリとかないわ~!!と思ったそこのあなた!!

膝部分のファスナーをはずすとショートパンツに变化します(笑)

着丈も膝上5cmくらいと「もっとも足が長く見える寸法」
膝下10cmくらいってペダリングがしにくい上に「足が短く見える」んですよね~。

そこらへんも考えてくれているワークマン最高♪

色はブラック、ベージュ、グリーンの三種類なのですが、夏場の全開走行で尻にたまった汗がもたらすシミを回避するには「黒」が無難かな?ということで今回は黒にしてみました。

身長173cm 体重67kgな私でしたがLLサイズだと「もてあます」感があったのでLサイズをチョイス。

基本的にスリムフィットタイプなので、あまりダボダボなのもかっこ悪いと思いますのでサイズ選びは慎重にどうぞ

ちなみに・・・。

ほぼ見た目一緒なパールイズミ製のサイクルパンツのお値段は・・・(汗

まとめ

といった感じで今回買ってきた3点に「ヘルメット&スポーツ系速乾Tシャツ」を組み合わせれば、夏場のゆるポタクロスバイク乗りの装備が完成です。

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画像はイメージです
ワークマンプラス(WORKMAN Plus)| 作業着のワークマン公式オンラインストア

まぁガチなロード乗りの人は一流メーカーの良いウェアや良い装備を買うに越したことはありませんが、私のような「ゆるいAmazonで怪しいメーカーの怪しいウェアを買うよりは、ワークマンで揃えてしまったほうが良いものが揃えられた様です。

今年の夏、この装備で快適な自転車ライフが送れるようでしたら、冬用もワークマンで揃えちゃおうかな~なんておもっているとまじぃでございました♪

ではでは ♪ ~🚲

【一週間後追記】実際走ってみた感想

ということで購入した週は雨模様と言うこともあり、実際のライドでの使用が出来ずに感想が書けませんでしたので、それから一週間後の7/7に20kmほど走ってきた感想を追記しておきます

グローブは手のひらの痛みナシ!!

まずは指ぬきグローブから。 自転車専用品と違い「クッションが分かれている」わけではないので、最初のうちは「手のひらが曲げにくい」感じを受けましたが、慣れてくると特に気にならなくなったのでさほど大きな問題ではなさそうです。

逆に「無駄な厚さと無駄な硬さ」がないクッションなので、少なくともクロスバイクで使うのであれば「安物の自転車専用グローブ」より全然快適。

20kmほどフラットハンドルで走ってきましたが手のひらの痛さは皆無でした。

これは良いものだ!!

腕カバー

これも装着当初は「うわ・・・きっつぅ・・・こんなん腕に食い込んで無理じゃねぇ?」なんて思ったんですが、逆に肌に密着していることで「気化熱の奪い方がハンパない」。

結果「素肌で走ってるより数倍涼しい」という結果に。

注意としては「端部がめくれてたり折れてたりすると圧迫感が気になる」ので、十分伸ばした状態で装着するのが吉かと思われます

クライミングパンツ

結論から言います!!

最高!!

  • 蒸れない
  • 突っ張らない
  • バタつかない

という自転車用としては大事な3項目をみごとにクリア。

  • ポケットのメッシュが空気を取り込んでくれる
  • 伸びる素材なおかげで、乗り降りの際に後方に足を跳ね上げても股上が突っ張って足が開かないというアレが起こらない
  • 元々伸縮素材ということもあり、ジャストサイズを買っておけば「スリムフィット」なので、一切のバタつきがない。ベルト部分も内蔵ゴムがかなり良いフィット感なのでずり落ちも皆無

長さも「膝上5cmくらい」とペダリングの邪魔にはならず、と言って「短くて子供みたい」にはならない絶妙な長さ。

素晴らしいです

実走後のまとめ

ということで、ロードバイクに「ゆるく乗る」んであれば、最高のウェアでございました。

なんなら普段履きにも全然行けるので、エアロストレッチショートパンツあたりも追加で購入してこようかと思います(笑)

ワークマンプラス、舐めてたけど普通に使えるウェア多すぎwwww