クロスバイクやロードバイクを純粋にエクササイズとして乗ってる人は関係ないと思うのですが、私のようにゆる~く乗ってる人の場合ネックになるのが「荷物」
スマホであったり家の鍵であったり財布であったり。時にはサイクリングの帰りに「帰宅後に飲むビール」なんかを買いたい場合もあったりするんですけど、基本的に「スポーツバイクって荷物積むところがない」んです・・・。
リュックを背負うのがいやなので・・・
もちろんリュックやメッセンジャーバッグなどが定番なのですが、これからの暑い時期って背中にモノが乗ってると蒸れて滝のような汗でグチャグチャになっちゃうんですよね~(涙
おまけに、なにか巨大な荷物を背負って自転車に乗りたいわけではなく、ちょっとした小物や観光地へ立ち寄ったときの土産。はたまた春や秋にウインドブレーカーなどを脱いだ際に収納したいとかその程度なんで、そのためだけに「背中に巨大なリュック」を背負うのも億劫。
フロントバッグを購入
ということでこの夏「リュックの不快さ」から開放されるために「フロントバッグ」を購入いたしました。
今回購入したのはこちら。
LIBIQ キャンバス防水フロントバッグ
なんでこれに決めたかというとですね・・・!!!
その理由は!!!!!
な・・なんと!!!!
リサイクルショップで1000円で売ってたからです(笑)
いや・・・Amazonでいろんなタイプのフロントバッグが売ってるんでそれを買っても良かったんですが、そもそもクロスバイクにまともに装着できるのか?とか、容量的にに足りるのか?とか色々心配だったので。
とりあえずは最低限の予算で試せる「中古」を選んでみたわけです。
実走での使用を写真で振り返ります
ということで天気がおもわしくなかった梅雨の三連休でしたが、最終日はかろうじて夕方4時くらいまでは雨がふらなそうとのことなので、ライドへ
ちょうど60kmほどのライドで3時間ほどの移動で使用してみました。
取り付け自体はベルクロ(マジックテープ)で二箇所止めるだけの簡単な方式。クロスバイクやマウンテンバイクの場合、シフターの上に乗っかるような形になるので少し前上がり気味になってしまいますが、使用上はまったく問題ありませんでした。
素材自体が「防水素材」な上に「止水ファスナー」なので、ある程度の雨でも中身は安心。
ちなみにロードバイクなどのドロップハンドルに取り付けるた場合は、もっと「ぶら下がる感じ」の取付状態になります。
横から見るとこんな感じ。小さそうに見えて結構な容量です。メーカーによれば「容量2.7リットルとのこと。
感覚としては「500のペットボトルが2本なら余裕。3本だとギリギリ無理」くらいな感じですね。
ちょっと遠目からの見た目はこんな感じ。
まぁ・・なかなかの存在感ですが乗ってる分にはあまり気にならない大きさです。
今回訪れた「海てらす名立」で購入した「きなこ団子 笹もち」。
大きさ的には「サバの缶詰を5個重ねたくらい」の大きさでしたが、余裕で収納できます。
ただし、ファスナーの開口部が端から端までではないので、バッグの大きさギリギリ・・・みたいな大きさは入らない感じ。
逆に小物をたくさん詰めていく様な使い方だと結構なものが入ります。
といった感じで下記の写真の通り
- フロントバッグに土産と財布
- Topeakのトライバッグにスマホと家の鍵
つまり「体やポケットには一切の荷物がない状態」での60kmライドとなりました。
60km走ってみての感想
使って見る前は
「バタついたりグラついたりして不安定なんじゃないの?」
なんて思ってましたが、実際使ってみたらそんな心配は皆無。
全然安定してます。
もちろん「鉄の塊を入れて段差だらけの砂利道を走る」みたいな極悪非道な使い方をしてしまえば話は変わりますが、今回買ってきた「笹団子もち」みたいなそこそこ密度が高くて重さもあるお土産でもまったく問題なし。
容量的にも、細かく畳んだTシャツなら5枚くらい入りそうですし、ウィンドブレイカーーなどもよほど厚手の物でなければ十分収納できそう。
なんなら夏場用の寝袋くらいなら入りそうな勢いです。
もちろん「箱物のお土産」などは収納できないので、そんな場合はリュックの出番・・となってしまいますが、そこらへんはTPOで使い分ければ良いわけでして。
まぁたぶん・・・今年の夏は「リュックの出番」はなくなるだろうな~!!と思う程度には便利かつなかなかの収納力でした。
他メーカーのおすすめフロントバッグ
ということで今回は「たまたまリサイクルショップにあったから」という理由でLIBIQのフロントバッグを買ったわけですが、他メーカー製でも安くて使いやすそうなのが多々ありますので紹介しておきます。
実際今回のLIBIQの2.7リットルという容量だと、さすがに「今どきはやりのソロキャン」などには約不足なので、私もそのうち他メーカー製に乗り換えると思います(笑)
ガチ勢ならTopeak製
サドルバッグでも有名なToPeak製のフロントバッグ。
容量8リットル、耐荷重10キロというガチ系のフロントバッグなので、寝袋やキャンプ道具、着替えなどとガチで詰め込みたいなら迷わずこれ。
ただ・・・フロントに10kgも積んじゃうとハンドリングが不安定になっちゃうんで、そこまで積むなら大容量サドルバッグという手も?
ロールして容量が変えられるROSWHEEL
このフロントバッグはファスナー式ではなく「上部をくるくると巻いてバックルで止める」方式なので「中身の量によって臨機応変に大きさが変えられる」のが特徴。
開口部も大きいので、先述のLIBIQの様に「容量は大きいのに、大きなものが入れられない」という残念さがないのはうれしいところ。
サイドポケットで仕分けが便利なR250製
今まで紹介してきたのは「荷室が一個」なタイプなので、たとえば「奥の方に財布を入れちゃった」なんて場合に、荷物を全部かき回さなければなりません。
このR250のドラム型フロントバッグの場合は、2.5リットルのメイン荷室にくわえてサイドに1.4リットル(0.7×2室)のポケットを搭載しているので、すぐに取り出したいものはサブポケット。容量が必要な大物はメイン荷室と使い分けられる仕様。
これはなかなか便利そうです。
容量大きめの「箱」がほしいならオーストリッチ
多くのフロントバッグはだいたい「柔らかい袋」とか「円筒状」だったりしますが、このOSTRICH製のフロントバッグは「真四角の箱」。
それなりに存在感はありますが「ママチャリの前カゴ」的に使いたいのであればベストバイ。
この価格で容量8.9リットルですから、「通勤通学帰りにスーパーで買物」とかにも十分対応できる大容量です。
まぁスポーティさには欠けちゃいますが・・・利便性は一番じゃないかな?
まとめ
そんな感じの「フロントバッグ初体験」でしたが、「重くない&大きくない」ものであれば、結構な量が入りますので、今まで「リュック背負いたくないから諦めていた荷物」なんかも入れられてかなり便利な感じです。
今年の夏はそこまで暑くならなそうなので・・・フロントバッグと共に快適なサイクリングができそうです♪
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