世を席巻した「仮想通貨バブル」
コインチェックなんちゃらとか色々あってすっかりバブルもはじけ・・・っていうかほんと「バブル」っていうだけの事はあって、ああいう期間が異常だったってだけで、これがあるべき姿なんでしょうけれども。
んでまぁ、バブルつながりって事で本日は「ブログバブル」のお話。
おととし年末くらいがバブルのピーク
当ブログをはてなに開設したのが2015年の11月。
一年近くの間「儲からねぇなぁ」なんていいつつマッタリと運営していたものの、2016年9月くらいからバブルが到来。
RPM(1000PVあたりの収益)も1000円超えるなんて当たり前。
気づけば、うちみたいな場末のブログでも月に20~30万円稼いじゃうみたいな時期もありました。
日あたりのPVが2000に満たないような我が家でもAdsenseだけで5~6万円。
Amazonも売れまくりで10万超えたり。
ほかに新発売のスマホの紹介記事で格安シムが大量に契約されて最高一日5万円儲かったりとか。
ほんとうにあの時期はバブルだったなぁと思います。
adsenceの単価も高かったので燃えてなんぼ
当時はとにかくAdsenseの単価も今の数倍でしたから「PV=お金」って 図式が今よりも顕著。
結果「炎上させれば儲かるんやで」ってノリで、とにかく「大衆に唾を吐くような記事」とか「人生切り売りするような記事」が多かったですよねぇ。
今思えば「ただの個人攻撃」みたいなしょうもうない記事にAdsenseだけで70000円とか儲けちゃったり。
その「70000円」を自慢する記事がさらに燃えて、ネズミ算的に収益を得る様な手法がまかり通っていた時代。
あるいみ「燃えたいブロガー」と「燃やしたいブックマーカー」の需要と供給が釣り合って商売として成り立っていた頃です(笑)
ブックマーカーたちも気づきはじめたのかも
そんな炎上系ブログを外から見ていると
「いや・・・はてブとかしまくるから、なんの情報価値もないような記事が拡散されるんやん・・・・」って思ってましたけど。
まぁブックマーカーさんたちもそこまで馬鹿なままじゃなかったようで。
昨今は「炎上狙いの記事にブクマするという行為は無駄」ってやっと気づいたらしく(笑)
昔ほど「どうでもよい記事」がランキングにあがって衆目に触れることも減ってきた気がします。
消えていくオピニオン系
そんな感じで「ブックマーカーによる拡散」が頼りにできなくなり。
ましてやAdsenseの単価がさがったせいでPVだけでは稼げない。
そうなると
- 燃やしてなんぼ
- 中身のない記事を量産してなんぼ
- 定期購読してない人には情報価値のない内容
- ファン以外には興味のない「人生の切り売り」系記事
そっち系の記事ばかり書いていたブロガーさんたちはどんどんフェードアウト。
愛とか理想とか希望とかそんな絵空事ばかり語っていた人たちも「儲からない&PV稼げない」時点でどんどん消えていきました。
今思えば「愛や理想や希望が儲かる」から書いてただけやんな、あんたら(笑)
モチベは金?
たまたまなんでしょうけども、うちの場合はそういう「炎上系とか意識高い系」には手を染めずに2年半ほど運営しておりまして。
おかげさまで一瞬のバブル期を除き「悲しいくらい上下動なく、低い位置で安定」しております。
ただねぇ・・・「儲ける」とか「アクセスを伸ばす」って言うチャレンジにあまり意欲を感じないんですよ私。
二年以上もブログやってるんで「それなりの記事をそれなりの数、定期的に律儀に書き続けているばそれなりに儲かる」のはわかってます。
でもね!
そんな「作業」って楽しくないのよね。
昼間に普通に仕事して帰ってきて、帰宅して「さらに作業」とかいや(笑)
ブログはあくまでも「趣味でやってたら実益もついてきちゃった (∀`*ゞ)テヘッ」くらいのぬるさで運営したい。
「儲ける過程を模索する」とか「PVを狙える記事テーマをさがす」のはすごい好きなんだけど、その結果としての「儲ける、PVを伸ばす」事自体への執着が一切ない(執着できてたら今頃儲かってるんだろうけど)
まとめ
まぁそんな感じで。
読者登録しているブロガーさんたちもすっかり更新頻度とか減っちゃってて「購読中のブログ」とか見ても全然更新されてなかったり。
「炎上に活路を求めなかった人たち」はすでにWordPressあたりでガッツリとあらたな道を進んでいたりします。
でも別にさ。
うちらは「はてなブログというサービスを選んだブロガー」でしかないわけで。
経験上言わせてもらえば「WordPressだからと言ってアクセス増えるわけじゃないよ」なので(笑)
最終的には、「WordPressとか関係なく『役立つこと書いてるブログが勝つ』」のは間違いないと思うので、みなさん一発狙い炎上記事とか書いてないで地道に地味な記事書いて積み重ねていきましょう~♪
っていうお話でした。
(結局何が言いたかったのかは自分でもよくわからないw)
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