以前から当ブログでは数々のアクションカメラを紹介して来ました。
そんななか 「コスパ最強のアクションカメラ」の記事も書いたりしております。
今回はそのA80の後継機にあたる「Apeman A85」を 輸入代理店のエイプマンジャパン 日本代理店様より モニター機としてお借りできましたので、たぶん 国内最速でのレビュー?をお送りいたします。
基本スペック
ではまず最初に アクションカメラとしての大事な部分である基本的なスペックを見ていきましょう。
- チップセット Novatek 96660
- イメージセンサー OV4689
- f値 F2.4
- 手ブレ補正 Mechanical anti-shake build in 2 aix gimbal
- DDR DDR3 2GB
- Time Lapse ✓
- Wifi ✓
- 液晶 2.0 inch TFT
- 動画解像度 4k/24FPS,2.5K/30fps,1296P/30fps,1080P/60fps,1080P/30fps,720P/60fps,720P/30fps
- 写真 16MP/12M/10MP/8MP/5MP/3MP/2MP/VGA
- 動画コーデック H.264 video compression
- 動画フォーマット MP4
- バッテリー容量 1050MAH
- 連続撮影時間 1080P 60fps for 110 minutes
- Micro SDカード Class 10 or higher, up to 128GB
- 寸法 62x48x35mm
- Storage Temperature ‘-20℃ ~ 70℃
- Operating Temperature ’-30~55℃
- Microphone -38 +/-3dB
- 重さ 1.1 pounds
- 防水 IP68-30M underwater
- Video review https://www.youtube.com/watch?v=6p3HTp-WcO0&t=59s
特筆する点としては「 built-in Micro Mechanical Ginbal stabilization 」という記述。
一般的なアクションカメラの場合「電子式手ぶれ補正」でソフトウェア的に手ブレを補正しているわけですが、この記述が真実だとすれば「Mechanical stabilization」となっておりますので、いわゆる「機械的な手ブレ補正」ということになります。
私の知る限り ソニーのアクションカムだけ!!
それと同等の手ブレ補正がこのA85に搭載されているとすれば 画期的な機種と言うことになります(*1ワクワク
Gopro HERO7のHYPER Smoothとの比較動画もアップされていますが・・・かなりヌルヌル補正されてますねぇ・・・やばいやつだこれ!!
外観&同梱品チェック
それではさっそく 外観を見ていきましょう。
パッケージは某Goproの様に透明ディスプレイで見栄えのするパッケージ。
現在日本語版パッケージが未完成ということで、箱はまだ真っ黒な状態です(笑)
防水ケースに入った状態はこんな感じ。特に特筆するような「奇をてらったデザイン」ではなく、いわゆる「一般的なアクションカメラ型」です。
防水ケースから出した状態。質感は結構しっとりとした感じで、プラスチッキーな安物感はありません。
手前にあるのは電源ボタン。電源機能の他にメニュー操作時の「モード切替」もこのボタンで行います。
左側面にあるのは MicroUSBとMicroSD挿入口。
MicroSDに関しては128GBまで対応。とりあえず32GB でも問題なく動いています。
液晶表示はこんな感じ。
ちなみにタッチセンサーではありませんので念のため。
静止画に関しては 16M→4640×3480が最大サイズ。
まぁ必要にして十分な解像度です。
本体上部にはシャッターボタンとLEDが2つ。
シャッターボタンに関してはメニュー操作時の「決定ボタン」も兼ねています。
LEDは録画状態かどうかなどのステータス表示用。
バッテリーは二個付属。
容量は1050mAhですので、これも一般的な容量。
ただし撮影可能時間に関しては、カメラ側の消費電力にかなり左右されますのでそこらへんは実際に撮影したのちに追記しますのでしばらくお待ちください。
付属品はこちら。
自転車用マウントを始めとして両面テープマウントや三脚マウントまで数多く揃っているので一般的な用途であれば困ることはないでしょう。
自転車やバイク、はたまたサーフィンなど多用途に使うのであれば 格安アクセサリセットなんかも販売されているので そちらを買っておくと色々捗るかも?
車載で手ブレ補正のテスト動画!!
このモニター機が届いた本日、実は日本中が台風で大騒ぎになっておりまして筆者の住む地方もあいにくの悪天候(涙
天気が回復しましたら、クロスバイクにでも取り付けて実際の手ブレ補正性能をテストして来る予定ですが、簡易的に車のフロントガラスに装着してテスト撮影してきました。
手ブレ補正のテストとしてはかなり過酷な「固定部がむっちゃ長い」固定方法なので、走り出したら結構カメラ自体も揺れてる状態。
はたしてこの意地悪なテストに耐えられるのか?(笑)
それでは実際の映像をご覧ください!!
いかがだったでしょうか?
どうにかしてブレさせてやろうと、ダートの盛り土にまでツッコんでいったのに・・・補正しきってるよこの人・・・・。
ということで、自動車の積載動画程度ではまったく物ともしない手ブレ補正能力なのは確実なようです・・・なんだろうこの「負けた感」(笑)
「振動や揺れが激しくアクションカメラにとってはさらに過酷な状況」である、自転車動画で本気の性能を評価したいと思っていますが、まだ台風余波で悪天候が続いていますのでいましばらくお待ち下さい(笑)
まとめ
といった感じで 名機であるあのA80の後継ということで期待はしていたものの、まさか「built-in Gimbal」などという異次元の新機能を搭載してくるなんて、うれしい意味で予想外でした(笑)
10月24日頃に 正式に日本での発売が始まりました。詳細は上記リンクから
お楽しみに♪
*1:o(´∀`)o
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