USB-Cのハブはコネクタの向きで選べば間違いないと言うお話

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M2 MacBook Airを購入してかれこれ一週間。非常に使いやすいマシンですっかり惚れ込んでいるわけですが!!

唯一の懸念点といえば…そう!周辺機器をつなぐ際に必須であるUSBコネクタの数。

本日はこの数少ないUSB-Cコネクタを拡張する USB-Cのハブの選び方のお話をお届けします♪

目次

ハブの用途から考える

周辺機器は一切使わず MacBook Airで裸一貫!って人にはUSB-Cのハブなんかは必要ないわけでして、ハブを必要とする人にはそれぞれの理由があるわけです。

軽く並べてみるだけでも

  • カメラなどからSDカードを読み込みたい
  • USBメモリーを使いたい
  • Wi-Fiが不安定なので有線LANを使いたい
  • HDMI接続で外部モニターを使いたい
  • 無線キーボードのドングルを挿したい
  • オーディオインターフェースやキーボードなどの音楽系周辺機器を使いたい
  • クラムシェルモード(MacBookのデスクトップ化)で運用したい

こんな要望がひとつでもあれば MacBook単体では実現できません。

そこで必要になってくるのが USB-Cハブという製品(Type-Cハブとも呼ばれます)

安価なモノでは単純にUSB-CをUSB-Aに変換するタイプなど。高価なものになると一個のUSB-Cから11機能を一気に取り出せる製品まで様々。

そんな多種多様なUSB-Cのハブですが 使用の用途によって「コネクタの向き」が使い勝手に影響してくるんですよね。

つなぎっぱ? OR 抜き差し多め?

前章で説明した使用用途の中であれば
HDMI・オーディオインターフェース・クラムシェル・ドングル あたりは つなぎっぱの機器。
USBメモリ・SDカード・キーボード(弾く方のやつ)なんかは抜き差し系。
(我が家の場合 キーボードは使うときしか繋がないので)

USB-Cのハブの形状っていろんなタイプがあるんですが 機能が増えてくると 四方八方にコネクタやケーブルが生えてたりするんですよね。

たとえば我が家で今まで使っていたこんなタイプ。多機能で使い勝手も悪くないのですが…

商品写真だといい感じでコンパクトに写ってますけれど…

実際の使用状況でフルに「線」を接続したらこんな感じになります。

無駄を削ぎ落としたおしゃれなMacBook Airの横に こんなタコ足配線の権化みたいな物体が鎮座していたら…それだけでデスク周りがダサくなってしまいます(涙

結局のところ

  1. 常設で抜き差ししないコネクタは目立たない奥側
  2. USBやSDカードなどを使うのであれば手前

の方が使い勝手が良いってことなんです。そういうのを考えず「とりあえず適当に多機能ぶちこんでみました」なデザインだと この写真の様なダサさ全開の接続になってしまうわけ。

用途別「コネクタの向きで選ぶUSB-Cハブ」

結局テレビなんかでもそうなんですが、普段抜き差ししないようなBlu-rayとかDVDとかアンテナ線なんかは目立たない背面。イヤホン端子とか臨時のHDMIなどはアクセスしやすい正面や側面に配置されていたりします。

USB-Cハブも同じで 使用場面によって「コネクタの向き」を考慮しないと 使い勝手や見栄えに悪影響が出ちゃうわけですね。

ということで 数多くのUSB-Cハブの中から用途にあった製品をチョイスしてみましょう

ほぼ常設 抜き差し少なめな人向け

いわゆるクラムシェルモードなんかで 周辺機器は常設。SDカードやUSBメモリーも滅多に使わないので 配線は目立たないように1方向に固まってた方がいい! って人向けがこちら

我が家でもさきほど写真を載せたHootooのハブを使っていたのですが あまりにもタコ足なので 今回これを購入いたしまして。

マウス&キーボードのドングル、オーディオインターフェース、給電用のUSB-C、外部モニターへのHDMI まで接続した状態でもこのスッキリ状態。SDカードなども向こう側になってしまうので そこらへんを多用する人には向きませんが、我が家の様にクラムシェルモードで常用している場合 非常に使いやすくてベストバイなハブなのでございます。
(価格も2000円程度でむっちゃリーズナブゥ。Hootooのハブ買ったのがもう5年以上前なんだけど 当時は7000円以下のハブとかなかったんですよね。安くなったもんだ…)

クラムシェルだけど抜き差しは多め勢

クラムシェルで使ってるけど HDMIと給電以外は抜き差し多めなんで 手前側の方がいいかな?って人向け

常につなぎっぱで着脱頻度が低めなHDMI&給電USB-Cは背面。SDカードやUSBメモリーをつなぐUSB-A端子は前面。もしもの時の有線LANはサイド。

デジカメやアクションカメラなどから動画や写真を読み込む機会の多い人はこっち系のコネクタ配置が使いやすいかと。

4000円弱くらいで ほぼ全部入り(イヤホン端子とかはないけど)
たぶんコスパ的には最強なのがUGREEN製。

とりあえずUSB使いたい系

クラムシェルとかむずかしいことしない…っていうかわからない。「とりあえずUSBとかいうのがMacに挿せないのでどうにかして〜」系の方向け

単純に USB-C1基→USB-A4基 に変換してくれるアダプタ。映像出力とか有線LANとか必要ないのであればこれで十分。

タコ足的になっちゃうけど SDカードもこんなん繋げば読めますし

ハブが1000円前後。SDカードリーダーが400円くらいなので 多重接続の不格好ささえ我慢できれば一体型買うより安い場合も(笑

ちなみにDAISOにも似たようなの売ってます

まとめ

そんなこんなで 今までタコ足のダサい接続だった我が家でしたが 現在はオーディオインターフェースと外部モニタ、無線マウス&キーボードまで接続した状態でもこんな感じのシンプルな見た目。

コネクタの向きって意外に大事だよね〜と思った とまじぃでありました。

ちなみに…もっと大量の周辺機器を常設してて こんなんじゃ端子足らんのじゃぁ〜!!って人は

こういうのもあります。とはいえ…普通の用途ならここまでいらんけどね😀

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