昨年末!彗星のようにこの世に現れた Apple Silicon系Mac。通称「M1 Mac」と呼ばれているモンスターたち。
一時は気にならないふりをしていたものの、時代に取り残されたくないの一心で昨年末にMacBook Air (M1)を購入。
気づけばまったくWindowsマシンを起動することもなく M1 Mac漬けのまま9ヶ月が経過したのでありました。
M1 MacBook Airさんは本当にすごいマシンでした。なにをやろうとしても最強の処理速度!なのにファンレスなのでどんな処理をしても無音!!
この先 M1 Macを超えるのは次世代M系Macであり Windowsの時代は終わったのだと…
自分もこの先 M系Macと共に生きていくのだろうと…
ついこの間まで思っていたのですが
Macを使うと時が止まる
日進月歩であるデジタルの世界。昨日まではインテルのCPUが最強だったとしてもいきなりAMDがモンスターCPUを出して来たり。はたまた新規格のインターフェースや周辺機器が現れたりして右往左往したり。
そういうのを一喜一憂しながら観察し、あわよくば誰も体験していないような新参ソフトやハードを人柱的に体験し、玉砕し…はたまたたまたま攻略し。
そういう波乱万丈なガジェットライフをかれこれ20年くらい過ごして来た自分にとって Macっていう存在は…
退屈!!
最強のハードウェアであるM1チップ。そして試行錯誤せずとも「Macでこれやるなら○○使っとけ」っていう定番が固定している感があるので とにかく「やりたいことに最短距離で到達できてしまう」というMacの長所が自分にとっては苦痛でしょうがないのですよ。
厨二病的な言い方をするなら
「俺…Macの手のひらで踊らされてるだけじゃねぇ?」
って感じ?
- 不便を感じないので新しい探求もしない!
- 新しいインプットがないのでマンネリ
- 気づけばルーチンワークとコンテンツの消費だけをする生活
- このごろおもしろいことねぇなぁ(トオイメ
ほんとこんな感じっすよ。
そしてこれから先も。新しいMacやiPad、はたまたiPhoneが発売されたら乗り換えて…。
買った直後はワクワクもしますけれど、その世代の機能を一通り試したらまた次の機種が出るまではマンネリ生活。
「作業以外の事に惑わされず、作業自体に集中する」という意味ではMacは最高な環境なんですよ。
でも自分の場合は…
いろんなことに惑わされたいんですぅぅぅぅぅ!!!
はい!特異な性癖なのはわかってます(^^♪
たとえばどこかに遠出するような場合。仕事で行くのであれば「どこでもドア」的に最短時間で用件を済ませて効率重視したい! これがMac的な考え。
その遠出が旅行だった場合。旅の途中での出来事やトラブルなんかも思い出として残るし、そういうのもエピソードとしておもしろいわけでして。
特にうちなんかの場合ガジェット系ブログですので「紆余曲折やトラブル」なんかは話のネタとして無駄に記事の文字数を水増しするために必要なのです(笑)
MacBook Airをメルカリで売却
思い立ったら発作的に行動に移してしまう性分なので、Mac飽きたなぁと思った翌日にはすでにMacBook Airは綺麗に梱包されメルカリに売られる準備万端。
実はハードオフのオファー買取アプリでも同時に査定に出してあったので、とりあえず高値がつく方で売ろうという魂胆。
ちなみにハードオフでの最高買取価格は63000円でした。
ということでいよいよメルカリに出品。我が家のM1 Airさんは基本的に持ち歩きなどはせず据え置き運用でしたし、なんなら外部ディスプレイ&外付けキーボード&マウスで稼働している時間がほとんどでしたので、本体の劣化も少なくなかなかの美品。
現在M1 Airを新品で購入すると115000円くらいですから、そこそこの美品であれば3万安くらいで買ってくれる人いるんじゃない?ってなノリで、とりあえず最初は88000円にて出品。(メルカリに10%ピンハネされるし送料もかかるんでちょっと盛りましたw)
出品してから約半日。8人くらいの方が「いいね」してくださり、いわゆる「監視モード」に。いいねしてる人には「価格変更された時や商品情報が変更された時に通知が行く」仕組みになっているわけです。
そんな中とある方からコメントが!
75000円にならないっすかぁ?www
75000円からメルカリに10%ピンハネされるんで 儲けなくなっちゃうから無理っすwww
このやりとりを見てた人は「ふむ!そこまでは下げる気ないのね」ってのがわかっていただけたわけで。間髪入れず2000円だけ値下げして86000円に!それからほどなくして取引成立。無事に嫁いで行ったのでありました。
ハードオフで売るよりも約2万円以上高く売れたわけで。
使い終わったガジェットをハードオフで処分してた人はメルカリで取引するとちょっとはお得になるかもしれませんよ♪
MacBook Airの代わりになるWindows機を探せ!!
ということでMacBook Air(M1)の代わりになるWindows機を探すことに!!
選定のポイントとしては
- 画面サイズは13~14インチ
- 重い処理をしなければそこそこ静か
- 普段は静かでも本気を出したら動画編集とかイケる!
- ゲームとかはひと昔のやつが動けばいい(Skyrimとかそこらへん?)
- 画面はある程度ななめから見ても大丈夫なやつ(TN液晶とかはいや)
- お値段はお手頃
こんな感じ。
もちろん 価格コムの売れ筋ランキングとかチェックしちゃうわけですw
もうよりどりみどりで迷いまくり!!
1位のInspironとかむっちゃリーズナブルで惹かれまくりなんですが…実はこれ「8GBメモリだとシングルチャンネル稼働なので、せっかく高性能なRyzenのグラフィック性能が半分しか発揮できない」とか色々罠があるんですよ(カスタマイズで16Gにすればデュアルチャンネル)
このランキング内の様々なノーパソの詳細を調査しまくったのですが 安かろう悪かろうだったりって機種もあったりするんですよ。
そんな中!!! 最終的にたどり着いたのがこちら
では前述しました「希望」事項にどれだけマッチしているか?を順番に見ていきましょう
画面サイズ
メイン機の15インチノートは別部屋に鎮座しておりますので、今回買ったノートは「リビングの小机&家庭内移動用」という位置づけ。
ですのでガッチリとした15インチとかではなく、13~14インチくらいが希望でした。
ちなみに今まで使っていたMacBook Airが13インチ。
外形のサイズはこんな感じ。
304.1 mm×212.4 mm×16.1 mm 1.29Kg
そして今回購入したIdeaPad Slim550は画面サイズが14インチ。
外形サイズは以下の通り
321.6×211.6×17.9mm 1.45kg
幅が+17mm。奥行きが+1mm。高さが+2mm。重さが+150gといったところ。
重さの150gはかなりの差ですが家庭内で持ち運ぶには全然気にならない差。おまけに本体サイズはたいして変わらないのに画面サイズが1インチアップしましたので…。これは合格です♪
動作音
これに関してはLenovo系のノートパソコン、たとえばThinkPadとかでもそうなんですけれども動作音が結構静かなんですよね。もともとビジネス系ノートの系譜ということもあり、さすがに「終始ファンが轟音を上げている」みたいな状態だと客先との商談に持っていくには躊躇しちゃいますし(笑)
ってことでそこまで重い作業はしてませんが、普通に動画見たりオフィス系作業をしたりの状態では「ほぼ無音」です。
一度LenovoのアップデートでBIOSの更新をした際に、一時的にBIOS無効になった瞬間だけ「ファン全開」の音を経験しましたが「シュィィィィィン!」というよりは「コォォォォォ!!」という音階低めのファン音なので、意外に全開でも気になりません。
これも普段遣いには全然合格!!!
本気を出したときの処理能力
こちらに関しては「価格コム」で言うところのCPUスコアから紐解いて見ます。
我が家のIdeaPad Slim 550 AMDに積んであるCPUが「Ryzen 5 5500U」というもの。
インテル的な例えで言えば 「第5世代の i5の真ん中あたり」的な位置づけ。(世代は全然違うんであくまでも例えですよ?)
んで このRyzen 5 5500UのCPUスコアがこちら!
この値って実際は「PASSMARK」というベンチマークソフトで計測した値なんですけれども、これがどのくらいの値なのかと言うと!!
M1 Macの1割落ちくらい。かつ去年あたりのゲーミングノート(インテル)より上!!!
7万弱でこのスペックって…頭おかしいんじゃねぇ(汗
ゲームとか
さすがに今どきの激重ゲーム(FF15とか)は設定落としまくってやっと40FPSみたいな状態。そりゃそうですよ俗に言うオンボードグラフィックですもん。
とはいえ!!! Ryzenの第5世代のグラフィック能力はオンボとしてはかなり上の部類。
どのくらい動くかと言うと?
設定落とせば平均40FPSくらいって…うちの先代デスクトップより高性能やん(涙
実際14インチくらいの大きさだと解像度下げてもあまり気にならないので。ベッドでちょっとゲームで暇つぶしとかでも普通に使えますやんな…
画質
購入前にとあるサイトで画質について調べていたところ「RGBカバー率64%」みたいな表記があって、あれ?そこまで画質よくないの?なんて思ってたんですが。
いざ実際に使ってみたところ画質的な部分での心配は全然問題ありませんでした。
もちろんクリエイターさんやイラストレーターさんみたいな「この赤とこの赤の微妙な差がわからいのはカス!!!」みたいな次元であれば RGBカバー率は大事ですが、普通にWEB閲覧や動画視聴などをする分にはまったく問題なし。
安価なノーパソにありがちなTN液晶ではなく普通にIPS液晶なので、斜めから見ても特に明度が下がることもなく普通に実用的な画質の液晶です。問題なし!!
お値段はお手頃
そして最後は、一番大事な「価格」
一番安いRyzen3モデルだと6万円台前半だったりしますが、処理能力を鑑みてRyzen 5 5500Uにしてみたものの。
基本的に「Lenovo公式ストア」で常に頭のおかしい値引率のセールが開催されているので、だいたい6万円台でこのハイスペ機が購入できてしまう状況です。
まとめ
ってな感じで まだ使い始めて日が浅いので、詳しいレビューなどは次回の記事に回すことにいたしますが…
このスペックがこの価格で買える時代になっていたとは…すっかりM1 Macを使っている間に Windows界隈では浦島太郎になっていたようです(笑
とりあえず今週末に そこそこ重い処理(ゲームや動画編集など)も試してみようと思っていますので、色々やってみたのちに また詳しいレビュー記事を投稿する予定です。
まぁ一言でまとめると
Macでなんらかの我慢を強いられていた人は…買ってみてもいいかもね?
くらいのノリでw
ではレビュー記事をお楽しみに♪
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