注)この記事は2015モデルのMacBook Proをクラムシェルモードで運用するための記事です。
翌年2017モデルに買い換えましたので、2016モデル以降のType C端子のみのモデルでのクラムシェルモードに関しては下記記事をご参照ください。
本編はここから
どうも!MacBook歴二週間のとまじぃです♪
「うわぁMAC最高〜」
「もうWindowsとか戻れないわぁ〜」
なんて浮かれまくっていた時期もすぎ、そろそろ倦怠期(ぇ?
無理して13インチという小さい画面を凝視しながら、ペチペチとストロークの浅いキーボードでがんばっていたのですが、浮かれモードが終わりはじめた今となっては・・・。
「すげぇ肩がこるんじゃぁぁぁぁ!!!」
って感じで、そろそろノート環境が苦しくなってまいりました(笑)
ならWindowsのデスクトップ使えよ!!って話なんですが、いや・・・。
15万も出費して買ったMacBookさまを放置してwin機に戻るなんてできるわけがありません。
ってことで色々調べてみたのですが、MacBookにはクラムシェルモードという「デスクトップのように使えるモード」があるということなので、早速チャレンジしてみました。
クラムシェルモードの条件
- 電源につながっていること
- MacBookが閉じていること
- 閉じた状態ではMacBookのキーボードとタッチパッドが使えないので、外付けキーボードと外付けマウス。
- HDMIケーブル(mini Display Port端子の機種の場合は変換アダプタ)
電源につながっていないと、閉じたときにスリープモードに入ってしまいますので注意。
とりあえず我が家で使った機材は
キーボード
これはWindows機で使ってたやつ。
そのまま流用です♪
マウス
Windows機で使ってたのはなんの変哲もないロジクールのM185というマウス

ところがMacBookのタッチパッドでの「戻る・進む」に慣れちゃったおかげで、いちいち「戻るボタン」を押すのが億劫でしょうがない(笑)
もともとはChromeのマウスジェスチャー拡張を導入していたのですが、タッチパッドの二本指操作とバッティングして誤動作しちゃう事が多かったのでMacBook使用時はオフにしてあったのです。
クラムシェルモードの時だけ拡張をONにすればいいわけですが、ぶっちゃけめんどいです。
って事で 4ボタンタイプのマウスを新たに購入。
左サイドの2ボタンに好きな機能を割り当てられるのでいちいち「戻るボタン」を押す必要もなくなりました。

HDMIケーブル
これはPS3に刺さってたやつをそのまま流用ですw
MacBook Airや2016年型Proの様な、mini display portやThunderbolt端子しかない機種の場合は
この様な変換アダプタが必要になりますので別途ご用意ください。
(なおThunderboltケーブルはMini Display Portで使用可能ですが、逆は不可になりますのでご注意を)
設置
スタンドも専用品があったりします。
でもね・・ダイソーにも似たようなのがあるんですw
まな板スタンド(なんと二枚用)

MacBookだけではなく、EeeBookも立てかけられるようになって机上がすっきり。
(奥の方には別のまな板スタンドにワコムのタブレットが立っています)

実際どうなのかは知りませんが、机に平置きして片面から放熱できない状態よりも縦置きの方が両面から冷えるので良いとかなんとか(本当かどうかは知りませんw)
キーボードのマッピング変更
キーボードが完全にwindows用なので コマンドキーやらオプションキーやらがありません。
代わりにWindowsキーやALTキーを使うのですが、まだWindowsからMacに乗り換えて間もない私は、現在両方のキーが頭の中でごちゃごちゃになっていて、すでに完全に混乱していますw
MacをWindows風のキーマップに変更していたので、それにWindowsキーボードを似せる・・・あれ? なにがなんのキーだっけ?ってもう ワケワカメ状態(汗
って事で
Mikinoteさんのこの記事を参考にキーマップを変更。
そして・・わけがわからなくなったときのために三木さんが作ったキーマップの画像をデスクトップの背景にしました。

これでどのキーがなんのキーかわからなくなってもF11キーを押してデスクトップを表示すれば一瞬で確認できるので心配ありませんね♪
外付けHDD
「まな板スタンド」というこの場にそぐわないシールの前に鎮座してるこの黒くて四角い物体。
こんな小ささで1TBのHDDでございますね。
コンパクトタイプなのでUSB給電で電源無しで動きます。
デスクトップモードで稼動時に写真をため込んだり、動画編集用に無圧縮状態で展開するような場合に使う予定。
あとはBootcampでwindows起動したときの、大きめのプログラムファイルもこの中ですね(Steamでダウンロードしたゲームとか)
まとめ
そんなこんなで現在、デスクトップ化したMacBookにてこの記事を書いていますが、普通にファンクションキーで漢字変換もできますし、音量などはキーボードの音量ボタンから変更できますし、MacBook本体と遜色ない感じで使用できています。
SSD128GB+HDD1TBのなんちゃってフュージョンドライブですし、4Kディスプレイじゃないことを除けば、とりあえずはなんちゃってiMac的に使えるかなぁ?w
MacBook Proはノートとしては非常に使いやすいですが、やはり慣れ親しんだデスクトップは使いやすいわぁと思った休日でありました。
(だったら最初からiMacとか買っとけよとか言わないでください・・・)
めったに外に持ち出すこともありませんので、普段はクラムシェルモードで本体のキーボードと液晶をいたわりつつ、いざという時(旅行や帰省時)にはノートとして活躍してもらう方向でいってみようと思います。中古で売る時に綺麗な方が高値つくからね
なお、クラムシェルモードで電源さしっぱなしだとバッテリーに良くないなんて話もあるようですが。
【検証】MacBookをクラムシェルで使うと、本当にバッテリー劣化が早いのか。 | Re:birthDesign Blog
こちらの記事では「それほど気にしなくてもいいんじゃね?」ってノリみたいです。
まぁ・・どうにかなるっしょ?(適当w
追記
たぶんうちのキーボードのドライバ周りのせいなのかもしれませんが、左CapsLockキーを変更しようとするとkaraninerの設定とバッティングしちゃうのか、左CapsLockもcommandキーとして作動してしまうという自体に遭遇。
ということでKarabinerでの設定を諦めてKarabiner-elementでの設定に切り替えました。
ダウンロードは下の方にスクロールするとこんな記述がありますのでそこからどうぞ。
インストール方法などはググっていただくとして、我が家の設定は以下の通り。
基本的にはMacBook Proのキー配置に合わせた上で、Windowsで慣れた小指でCtrlからのショートカットが使いやすいようにCtrlキーをcommandキーに変更した折衷案仕様です。
実際のマッピングは以下の画像の通り。
windowsとMacの折衷案なんで、万人に使いやすいわけではないと思われますが参考になれば♪
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