注文から約一週間半。ついに我が家に MacBook Air(2020,M1)が到着いたしました。
噂に違わぬ「モンスターマシン」で動画編集など重い作業も余裕でこなしてくれる心強い相棒となってくれました。
ただし、今回intelから自社SOCであるM1チップになったことにより、動かなかったり動作が遅いソフトや、周辺機器などもまだある状態。
ということで、私が所有している機器や普段遣いしているフリーソフトなどをM1 Macで動かした際の動作状況などを「随時追記」していく記事とさせていただきます。
「M1 Mac買いたいけど 互換性の面でちょっと不安だな」なんて方の参考になれば幸いです
ソフト編
Inkscape
オープンソースのベクター系グラフィックソフト。
いわゆるIllustrator的なことができるのでロゴ作成などに重宝する。
M1ネイティブは用意されていないのでRosetta2経由での動作になるが我慢できる範囲。
Windows版などにくらべるとさすがにヌルヌル動作とは言えないが、まぁロゴを作るくらいなら耐えられるレベル
GIMP
こちらもオープンソースのラスター系グラフィックソフト。
過去には「プアマンズ フォトショップ」と言われるほど多機能。
こちらもRosetta2経由での動作となるのだが…
鉛筆ツールなどで描画するとワンテンポ遅れて軌跡が着いてくるくらいの感じなので「描画」に使うならやめておいたほうが良いレベルの重さ。
切り抜きや補正などの加工であれば重さはあまり感じないので「画像編集用途」であれば普通に使えるレベル。
ClipStudio Paint
お次はお絵かきの定番ソフトであるClipStudio。
5000円という低価格ながら 漫画やイラストで使う機能はほぼ網羅しているという絵師御用達のソフト。
こちらもRosetta2経由での動作だが、動作速度は十分。
お絵かきにも十分な反応速度。
ただし ワコムのタブレットが現在 M1 Macにはまだドライバを提供していないので「お絵かき」をするのであれば ワコムの対応待ち
ドライバ対応状況を逐一チェックしておきましょう
PS Remote Play(旧PS4 Remote)
HDMI入力が一個しかないディスプレイを使ってる様な場合、PS4やPS5でゲームするたびに入力切替するのめんどくせ〜!! とか PCの画面見ながらゲームしたい〜とか そんなときにPC画面でPS4やPS5のプレイができるSONY純正ソフト。
もちろんこれもM1ネイティヴには対応していませんが、まったく問題なく作動。
格ゲーとかは検証しておりませんがレースゲーなどではまったく問題ないレベルのタイムラグでプレイ可能です
ハード編
Sound Blaster Play
MacBook Airをデスクトップ運用する際に「接続のたびにヘッドホン端子にオーディオケーブルを差し込む」のはスマートではないので、USBハブにSoundBlasterを挿しておいてUSB-C一本でデスクトップ接続するために利用
Windowsの場合もドライバなしで動くことでおわかりの通り、基本的にはOS標準のサウンドドライバで動くのでまったく問題なく動作。
TASCAM US-366
続いてはDTM用のオーディオインターフェース。
ただし 少し古めの機種なのでWindowsでも挿しだだけでは動作ぜずドライバが必要。
生産終了品ということもあり もちろんM1ドライバの提供はありませんし、OS標準のドライバでも動作しません。
USBに挿しても「無反応」ですので、この機器を使ってDTMをやっている方は「M1に乗り換えちゃだめ!!」ということで。
M1を使うなら動作確認されているUR22あたりに買い替えましょう。
Keystation Mini 32
続いてはMIDIキーボードであるM-AudioのKEYSTATION 32
Windowsでもドライバ不要で動作する汎用的なMIDIキーボード
接続して使用しようと思ったらなぜかGarageBandで認識されず困惑。
色々調べてみたところ「GarageBand起動状態で抜き差しすると認識することがある」との事なので試してみたところ、よくわからないタイミングで突然認識。
その後は普通に使えている。
ハブとの相性などもあるかもしれないので、現在直結アダプタを注文して動作検証まち
まとめ
ということでまだ一週間たらずの使用なので、今後も様々な機器やソフトを試していきたいと思います。
徐々に追記してまいりますので 参考になれば幸いです♪
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