MacBook Airに別れを告げ、あらたにHPのゲーミングノートを注文した!という記事を先日書きました。
あの時点では「選んだ理由」ということで、スペックのお話が中心でした。
実際のところ「スペック」的な比較はどこでも見ることができますし、下手すると「買ってないのにデータだけ見て、さも買ったようなレビュー記事を書いているブログ記事」なんてぇものの散見されるブログ界隈の闇(笑)
そんな極端なのは別としても ノートパソコンのレビューって「メーカーからの貸出機をごくごく短時間使ってみただけ」で書かれてる場合も結構多いんですよねぇ。
ということで本日は「実際に自腹で購入して普段使いのPCとして HP Pavilion Gaming 15を使っている人」が書いたレビュー記事をお送りいたします。
私自身が「ベンチマーク」や「たくさんのデータ」を見ても、いまいち頭に入ってこない系の人なので、いわゆる「PCのスペック」的な部分よりも「使い勝手」や「外観」などの観点多めで書いていきますので よろしくお願いいたします。
HP Pavilion Gaming 15 をザックリ紹介
スペック的な話少なめといいつつ、まったく書かないと「どんなPCやねん?」ててのがわからないので、ざっくりとうちの子のスペックを紹介しておきます
- CPU:Core i7 10750H
- メモリ:16Gbyte
- ストレージ:SSD 256GB+HDD 1TB
- グラフィック:GeForce GTX 1660Ti
- 画面:フルHD (リフレッシュレート 144Hz)
ざっと見た感じでではSSDの容量が少なめな事以外は、一般的な作業で困らないスペックといった感じです。
このスペックでお値段は14万円弱。
(実際注文した時のメールのスクショです ↑)
Amazonや楽天でもHP Pavilion Gaming 15の扱いはあるのですが・・・・。
価格が少し安めな代わりに型落ちだったり、転売ヤーだったりする場合もありますので、最新スペックで購入したい人は HP Directの直販で買ったほうが安心して購入できます。
機種一覧はこちら/
HP Direct 直販ページ
ちなみに私もHP Directで購入しました。注文後5営業日程度で届くので海外発送のLenovoとかASUSより納期短めです♪
まずは使い心地の直結する部分から
さてこのPavilion Gaming!
ゲーミングと言う名前がついているものの、私の場合「何にでも使えるスペックのノートパソコン」が目的で買ったわけですから「性能以外」の普段の使い勝手はとても大事なポイント。
ということで 使い勝手に直結する「画面表示」と「キーボード周り」から見ていきましょう
画面表示
画面表示に関してはスペック的には「フルHDのIPS液晶。リフレッシュレートは144MHz」となっております。
このリフレッシュレートというのは「秒間何枚の映像を表示できるか」って値。
一般的な動画ですと DVDが秒間30フレーム、ブルーレイなどだと60フレームとかそんな感じ。
ですので そのあたりの「一般的な映像の倍以上の密度で映像を表示している」ということになります。
でもね・・・一般人には秒間60枚も秒間144枚も区別がつきませんので、これはあくまでも「コンマ数秒を争う凄腕ゲーマー」な方たち向けのスペックということになります。
端的に言えば「一般の人にはありがたみがわからない」特徴ということになりますね(笑)
ただし画面表示の綺麗さという部分では「RGBカバー率」も高いですし「視野角」も広いので、MacBookから乗り換えた私でも「画面の綺麗さ」や「みやすさ」的な部分で不満を感じる事は一切ありませんでした。
ゲーミングPCの場合、画面の反応速度重きを置くために綺麗さがイマイチの液晶を使った機種などもありますが、Pavilion Gamingの場合は美しさもスポイルしていない液晶ですので、クリエイター的用途でも過不足なく使えると思います。
キーボード
続いて普段の操作でマウスとともに最も使うであろうキーボード周りの使い心地について。
これに関しては「カチッとしたキーボード」ではないので、ThinkPadやMacBook系(2020以降)のクリック感の高いキーボードが好きな人の場合慣れるまで違和感があるかも。
フワッと入ってカチッと止まる感じで、キーストロークも十分確保されているので、指への負担はMacBookやThinkPadより低いと思います。
私も最初は「押したか押さないかわかりにくいキーボードだなぁ・・・」なんて思ってましたが、3日も使っていると逆に「力いらないでスムーズに打てるやん?」ってなってますので、まぁ慣れでどうにでもなる感じです。
あと、細かい点になってきますが
-
テンキーとの感覚がせまいので BackSpace押すときにNumLockを誤爆しやすい
-
パームレストの端が結構鋭角なので手の大きさによっては手首が痛くなる
この二点は人によっては気になるかと思います
(私は慣れましたけど)
インターフェース周り
続いてこれも使い勝手に直結する入出力周り
まず右サイドですが
- USB TypeA×2
- ヘッドセット用端子
- 電源コネクタ
- ディスクアクセスランプ
といった感じで、日常使うものを繋ぐ用といった感じでしょうか?
マウスのドングルとゲームパッド(とりあえずゲーミングPCなので)を刺して、ヘッドホンつないでっていうのが右側に集中しているのはアクセスしやすい構造です。
続いて左サイド
- HDMI(フルサイズ)
- USB TYPA A×1
- 有線 LANポート
- USB Type-C
- SDカードスロット(フルサイズ)
こっちサイドに関しては「たまに使うもの用」や「抜き差し少なめ用」といった感じですかね?
15インチというサイズ感のノートなので、周辺機器などをつなぎっぱで運用する場合などもあるでしょうが、そこらへんの接続用に USBハブやType-Cハブなどを使う場合、マウスと干渉しないように左側に集中してるってノリ?
ちなみにTYPE-CはMacBookなどとは違い、本体の充電にはタイプしておらず「周辺機器や画面出力」専用ですので念のため。
動作音
さてさてお次は・・・・。
普段使い時のファンの音について。
見た目はエレガントでおしゃれなノーパソでも、ちょっと負荷をかけただけでファンが爆音を発したりすると興ざめ以外の何物でもありません(MacBook Airをディスっているわけではありません)
ということでこのPavilion Gaming 15の動作音ですが。
普段使い時はほぼ無音といって問題ないレベル!!
筐体底面にそこそこの大きさのファンがツインで稼働しているので、耳を済ませて聞けばかすかに作動音がしますが、生活音にかき消されるレベルの音でしかありません。
ゲームや動画エンコード時など負荷をかけた場合はもちろん動作音は大きくなります。
ただし、薄型で小口径のファンを搭載したノートの「キィィィィィィィィン!!!」という甲高い音ではなく「シュォォォォォォォォ!!」という感じの音。
個人的にはキーン!!!系の音が嫌いなので、落ち着いた感じの「シュォォォォ!!」の方が好みです♪
性能面
性能に関しては・・・・。
これってネットの回線速度とかでもそうですけど「あれ?なんか遅くない?うちの回線どのくらいのスピードなんだろ?」って気になるんでテストするわけじゃないっすか!
むっちゃ快適に使えていてなんの疑問も不満も無ければそもそも速度チェックをしようなんていう気が起こらないわけでして。
- ゲーム:最新の激重ゲームでもないかぎりカクつくこともなく普通にプレイできてしまうので、フレームレートをチェックしようと思わない
- 動画編集:フルHDの5分程度の動画の場合、エンコードは数十秒で終わってしまうので処理時間が気になる前に終わってしまう。(エンコート時間は動画の実時間~実時間の2倍・・・みたいな時代を過ごして来たので)
ってな感じで逆の意味で性能に関して気にならないってこと。
ロースペPCを使っていると「どうやって動画の処理を短くしようか?」とか「画面処理のどれを削ってゲームのカクつきを減らそうか?」とか。
実際の動画編集やゲームプレイ以外の部分に気を取られてしまう部分も多いと思うんですす。
でも このHP Pavilion Gaming 15 程度のスペックがあれば、そういう「余計な事」に割く時間も減り「実務」に集中できるなぁ・・!って感じですね♪
まとめ
ということで今回購入した HP Pavilion Gaming 15。
ゲーミングPCとしてはミドルハイクラスに位置する機種ですけれど、一般用途やクリエイティブ用途でも過不足なく(むしろオーバースペック」で使いまくれる頼れる機種だなぁというのが素直な感想です。
機種一覧はこちら/
HP Direct 直販ページ
ネットの世界を彷徨っていると、今まで見たことのないサービスやアプリ、ゲームなどに出会う事があります。
そんな時、ローパワーなPCを使ってると「この性能じゃ無理だな」って諦めちゃう事も多々。
でもこのHP Pavilion Gaming 15であれば、ほとんどの作業で不自由を感じることはないと思われます。
PC購入の予算が15万円以下であるならば…。
某🍎社を狙うのも良いですが、ゲーミングノートと言う選択肢も心に留めていただければ幸いです♪
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