つい先日ようやくプライム会員になり、https://toma-g.net/entry/amazon_prime
気軽に動画を見る時はスマホでも良いのですが、家族で見るとか大人数で見たいときなどはテレビの大画面で見たいもの。
って事で、プライム会員になる何年も前からChromeCastを使用してワイヤレス動画視聴環境を構築していたわけですが・・・。
Fire TV Stickを買った理由
ずばり!
ChromeCastではAmazonプライムビデオが視聴できない!
YouTubeなどで表示されるChromeCastへのキャストアイコンが表示されないんです。
もちろん解決策はあって
- PCのChromeからキャストする
- PS3)のプライムビデオアプリからキャストする。
- なんならPCとテレビをHDMI接続して有線で視聴しちゃう。
みたいな感じで、テレビで視聴 することは可能ですし、実際3つの方法でしばらく視聴もしてみましたよ。
でもねぇ・・・・・。
どれもその一手間がめんどくさい(涙
だいたいの場合、テレビでネット系動画を見たいときって
- スマホでおもしろそうな動画(映画)を見つけたとき
- テレビを見てたけど、見たい番組終わったし何か動画見ようかな?
くらいのノリの時多くないっすか?
そんな欲求が発生した時にPC起動したり、PS3起動したり、ケーブル探してテレビとつないだり・・・・・・。
そんな事してる間に見たい欲求 なんて半減。
あ〜!!!もうめんどくせぇ!!!! 5000円でこのストレスから開放されるなら、プライムビデオが見られるだけのChromeCast的な立ち位置のFire TV Stick買っちゃおう!!
って感じでFire TV Stickを購入したわけですが・・・・・。
ChromeCastとFire TV stickは全く別のもの
実際に使ってみるとChromeCastとFire TV Stickは目的が全然別コンセプトだと言うことがわかりまして。
いやたぶん世間の皆さんも
「Fire TV Stickって、Amazonが縄張りを確保したいために、自社ビデオが見れる仕様のChromeCast的なものを売ってるだけでしょ?」
くらいの事思ってません?(実際わたしもそう思ってましたから)
でも実際に使ってみたら、全く別のモノ。
これからそこらへんを説明していきます。
ChormeCastは中継機
ChromeCast自体は、あくまでもタブレット(PC)とテレビの間を取り持つ装置。
スマホやPCなどの端末で動画を見てる時に「あ〜この動画、テレビの大画面でみたいな〜」って思った時に ←こういうアイコンをタップすれば、テレビから映像が流れますよ〜ってノリの装置です。
もちろん構造的には「ただの中継機」ではなく、スマホのバッテリーや処理能力を消費するわけではありません。
でも、動作的にはあくまでも「中継機」です。
ですから、基本的にはChromeCast単体 では何もできないので、PCなりスマホなりの「発信源」がないと使えない装置という事になるわけです。
Fire TV Stickは画面なしのタブレット?
対してFire TV Stick。
こちらはChromeCastとは違い、単体で動作する端末です。
もちろんあんなスティック状の物体ですから、画面も入力装置もありませんので、文字通りの単体ではありません。
Fire TV Stickは・・・
テレビを表示装置にして、リモコンを入力装置とした タブレット的な端末
そういう装置なんですね。
なので、ChromeCastの画面は「誰かがキャストするのを待っている」状態なのに対し、Fire TV Stickはリモコンで項目を選ぶ「操作画面」が表示されます。
この画面を音声対応リモコンで操作して動画を選択したりアプリを起動したりという事になるわけです。
ドーナツみたいな部分がカーソル移動。
ドーナツの中心が決定ボタン。
あとは「ホーム」とか「戻る」とか、ほかには動画の「早送り」や「再生ボタン」など。
そしてこのリモコンで音声検索も可能かつ、それなりに認識してくれるので、リモコン操作では煩わしい文字入力をしなくても、映画タイトルや出演者名での検索が可能になっています。
実はテレビのリモコンで操作できます
そんな感じで、ほかの機器に頼らずともテレビで動画が再生できるFire TV Stick。
しか~し!!!
本気でものぐさな人の場合!
「テレビリモコンの他にFire TV Stickのリモコンが増える時点でめんどうくさいんじゃぁ!!」
って思うんじゃないですか?
実際わたしも「リモコンの持ち替え」は結構面倒でしたもん(生粋のめんどくさがり屋ですw)
しか~し!!
実は「FIre TV Stick」は、テレビのリモコンで操作できてしまうんです(爆
専門的な話はあれなんで割愛しますが、今どきのテレビは「ホームシアターとか)
なので、Fire TV Stickも普通にテレビのリモコンのカーソルキーで操作が可能です。
動画の早送りや巻き戻し、再生停止などもこういうボタンで操作が可能です。
Fire TV StickとChromeCastの決定的違いは?
そんな感じで、ChromeCastとFire TV Stickの違いをつらつらと説明してまいりました。
機能的な部分は別として、両者の決定的な違いはなにか?と言われれば。
ChromeCast→ネットの延長線上でテレビで動画を見たい。
Fire TV Stick→テレビの延長戦上でネット動画が見たい。
こんなノリなのかなぁって思います。
ChromeCastは「あ~!スマホで映画見てたけどもっとでかい画面で見てぇ!!!」ってなった時に使う物。
Fire TV Stickに関しては「地デジでおもしろい番組放送してないし、BSとかスカパー見ようかな」くらいのノリで切り替えできちゃうノリ。
要は「テレビの機能の一部と勘違いする程度」にはシームレスな操作が可能ということです。
もちろんFire TV Stickでも「Youtubeやプライムビデオ」をそのままテレビで続きから見られる機能もあるので、我が家ではChromeCastの出番がなくなってしまい、現在はプロジェクター専用として余生を送っています(笑)
ほにゃらら8とか FC2ほにゃららとかそっち系のあっち系の動画サイトはChromeCastにしか対応してないので、エロい人はChromeCast使ってた方が幸せかもしれません
まとめ
Fire TV Stick自体は「画面のないAmazonで用意されている「ゲームなどのアプリ」も利用できたりします。
なので「ブロック崩し」をテレビのリモコンで操作するというなかなかシュールな体験もさせていただきました(笑)
あとは「ストリーミングでプレイ」という特殊な環境ではありますが、往年の名作「ファイナルファンタジーシリーズ」がプレイできたりと、ChromeCastよりいろんな意味で(マニアックな意味で)色々と楽しめるのも好ポイント。
まぁ買っちゃた本人が言うのもあれなんですが
Amazonプライム会員なら、買っても損しないレベルで楽しめる装置だってぇのは、声を大にして言えます(きっぱり
さ~てと、プライムビデオで鷺宮編」でも見ようっと♪
(20年前に住んでたのでw)
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