FinalのE3000とE2000を両方買って比較してみた|コスパ最高イヤホンのキャラ違い2機種

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家でPC関係の作業をする時など、周りで家族が見るテレビの音が鳴っていたり、電話の話し声がしていたりすると集中できない場合などがあります。

そんな際にイヤホンをしてAmazonMusicなどを聞きながら、コーヒーでも飲みつつカフェ気分に浸りながら作業をしたりするわけです。

しかし・・・我が家にあるイヤホンはと言えば、iPhone4sに付属していた懐かしいイヤホンと

P8 Lite&P9 Liteに付属していたファーウェイのイヤフォンが二台

画像は Huawei novaレビュー より引用

どちらもそこまで良い音質ではないというのが正直なところ。

ということで新しいイヤホンを買うことに!


目次

たまたまFinal製イヤホンが欲しかった父娘

とまじぃ

イヤホン買おうかと思うんだけどさ〜
今どんなの使ってる?

あ…なんか980円くらいのやつ

とまじぃ

ああ…参考にならんやつなw

でもねぇ、欲しいイヤホンはある

とまじぃ

なんて機種?

E3000ってやつ

とまじぃ

E3000ってFinalの?

え?なんで知ってんの?www

とまじぃ

いや…ちょうどE2000が気になってたんでw

両方買ってレビューすればいいんじゃねぇ?
(E3000は私のものだw)

とまじぃ

そうだね〜!両方買っちゃおう!
(比較記事の方がブログネタ的に美味しいしな)

と言った感じで、両者の思惑が良い具合に折り合ったので、両方買って比較レビューすることにいたしました

外箱&同梱物

ということでE2000は楽天、E3000はAmazonで別々に注文した(楽天ポイントの関係)のですが、めでたく両方同時にヤマトで到着。

E3000の方はリモコン付きなので型番に「C」がついてますね。

Final E3000CとE2000
Final E3000CとE2000

まずはE3000から開封。

同梱物は以下のとおり

  • イヤホン本体
  • 予備イヤーピース(SS~LL 5サイズ)
  • イヤーフック(SHURE掛け用)
  • 収納用巾着袋
  • 説明書
E3000 同梱物
E3000 同梱物

元々搭載されているイヤーピース(Mサイズ)の他に SSサイズからLLサイズまでの5サイズが付属。

色がついているのは「リモコン付きモデルのR側」のみなので、リモコン無しモデルの場合は全て灰色です。

E2000も開封

ではE2000も開封していきましょう

基本的にはE3000と入っているものは同じ。

E2000 同梱物
E2000 同梱物

我が家のE2000はリモコンなしモデルなので、色分けはなし。

E2000 イヤーピース
E2000 イヤーピース

外観

E3000の外観

続いて外観の方を見ていきましょう

ステンレス製の輝きが高級感ある仕上がり。
奇をてらったような部分は一切なく、いわゆる「機能美」系のデザイン

メッシュ部分もステンレス製となっております

Final E3000

E2000の外観

E3000が光沢仕上げであったのに対し、E2000はシックな黒。

本体の素材は「アルミ」。
メッシュ部分はE3000と同じくステンレスメッシュとなっております。

Final E2000

E3000&E2000 それぞれの音質

前項で説明したように、E3000とE2000でそれぞれ材質が違っていますが、これは「コスト」の面での差というよりは「キャラの違い」を出すための材質差ということだそうです。

ということで、両機種を色々なジャンルで聴き比べてみました。

E3000の音質傾向

一言で言えば「音が厚い」といった印象。

各帯域がまんべんなく出ており非常に密度の濃い音がするので、ハイレゾ音源やマスタリングが上手な曲であれば、非常に「たくさんの音」や「今まで聞こえなかった音」が聞こえてきて、感動するレベルの音質。

逆にビットレートが低いソースや、Youtubeにあがっている音質を落としたPVなどを聞くと、音の密度が濃いのが災いして、全体的に分離感のないダンゴ状態の音になってしまう印象。

E2000の音質傾向

こちらはE3000に比べるとあっさり目の音

「特定の帯域が出ていない」様な事は一切ないのですが、E3000ほど音の密度が濃くないので、高域、中域、低域がきちんと分離して聞こえる感じ。

なので、「濃い音源」を聞いたときの感動はE3000に負けてしまうものの、普段聞く事が多い「そこそこな音質のソース」の場合は、逆に分離感が強く聞きやすい音になる印象ですね。

総評

ということで、どちらもこの価格帯としては非常にコスパの高い高音質なイヤホンです。

あえて使いみちを分類するとすれば

E3000→高音質の音源をきっちりと聞くためのイヤホン
(ただし低音質音源は聞きにくい)

E2000→お気楽系の音源でも、破綻なく鳴らしてくれる普段使い用
(ただし高音質音源だとE3000には負ける)

個人的にはこんな感じに使い分けるのが吉かと思います。

まとめ

そんな感じで。

普段からiPhoneなどで音楽を聞きまくっている娘→高音質ソース向けのE3000

もっぱらAmazonミュージックやYoutubeが多めの父→破綻しにくいE2000

という当初の本人たちの思惑通りな機種に落ち着いた次第でございます

この音質がこの値段で手に入るとか・・・良い時代になったものですなぁ・・・。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • E2000とE3000の2つとも私も持っています。
    かれこれ50年くらいオーディオマニアですが下手の横好きで、今回のレビューに感銘を受けました。
    というのも、E3000の解像感は中音域がメインで、E2000はそこが抜けている事が相違点だと思っていたのです。
    しかし、そこを音の濃さで聞き分けていることに驚きました。恐らく中域の音は高域と低域に影響され、人間の聴覚能力的に相対化されていることが考えられます。
    つまり、まんまごメーカーの味付けに乗ってしまったと言うことですね。

  • 坂田さん、コメントありがとうございました。
    スピーカーやヘッドホンは何機種も試してきたのですが、普段が車通勤と言うこともあり、イヤホンだけはあまり経験せずにここまで来てしまいました(笑)
    こんな小さい筐体があんなふうに鳴ってくれるとは技術の進歩は速いものですね。

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