おばんでやんす! ってことでMacBooK Proを売りに出し、新しいノーパソが納品されるまでiPadでブログ書いてたのでストレスマックスだったとまじぃです(笑)
そんなこんなでMacBook Proからの乗り換えということで、「スペックにしても使いやすさにしてもAppleさんに負けるわけにはいかねぇ!」的な謎の使命に駆られ、買ってしまったのがこの機種。
2日ほど使ってみたので感想をツラツラと書いていこうと思います。
以前にChromeBookとかATOMノートは使ってましたが、あそこらへんとは処理能力が数段違う機種になってしまい。
OSの違いもあり比較対象としてはあまり向いていないのですが、我が家の先代機ということもありMacBook Pro 2017と比較する記述を多用しますが、特にAppleさんに悪い感情は抱いておりませんので念のため(笑)
外観は「羊の皮をかぶった狼?」
ということでこのG3 15。デルのゲーミングノートの中ではエントリー機と言う位置づけになります。GシリーズはG3の上にG5、G7などがあり、その上にはAlienwareという更にモンスタースペックの機種が君臨しております。
一般のゲーミングノートと言うと自己主張の塊みたいなデザインが多くて、真っ赤なロゴであったりとか、おおげさな排気口であったり、七色に光るキーボードであったりと結構派手ってのが相場なのですが。
Dell のG3の場合こんな感じのデザインで非常に普通。
閉じた状態だとさらに「普通のノートPC感」しか漂ってきません。
ある意味「派手さのかけらもない外観」のG3ですが
- CPU:intel core i7 8750H
- メモリ:8GB
- GPU:nvidia Geforce GTX 1050Ti
- ストレージ:128GB SSD+1TB HDD
といった感じで、中程度の3Dゲームもなんなくこなしますし、今どきの高負荷なゲームでも画質を落とせばどうにかイケる・・・的な絶妙なスペック。
後述しますが、数年前であればハイスペデスクトップでなければ作動すら怪しかった「FallOut 4」もUltra画質でほぼ60FPSで動いちゃいます。
私がMacBook Proにぞっこんだった約二年の間に「Intel vs AMD ryzen戦争」や「ノート用GPUの高性能化」なんかが立て続けにあったようで、私が知っていた頃の「ノートパソコン」とは異次元の世界になっておりまして、すっかり浦島状態でございます(汗
外観チェック
ではその「羊」の外観を見ていきましょう。
まずは右サイド。
- SDカードスロット
- USB 2.0ポート
- ケンジントンロック
右側のUSBポートは低速の2.0規格なので、たぶんマウス専用という位置づけかな?
今まで使っていたMacBook Proの場合、USBタイプCしかなかったので、スマートなMacBook Proなのに、こんなハブ経由じゃないと何もつなげない状態。多少のデザイン性より、やはり穴は多いにかぎるなぁという率直な感想です。
続いて左サイド。
- 電源差込口
- HDMI
- LANケーブル差込口
- USB 3.1 ×2
- ヘッドホン&マイク端子(4極)
光学ドライブは装備されていませんが、他の端子類はほぼ過不足なく実装。上位のゲーミングノートだと、3画面同時出力用などの用途でDisplay Portなどが複数あったりしますが、我が家の使い方であればHDMIが一個あれば全く問題ないのでOK。
今どきはLANケーブルが刺さらない機種も増えてきてますが、ルーターの設定などで稀に有線接続じゃないとできない機種もあったりするんで、普段は使わないにしてもコネクタがあると安心できます。
キーボード周り
現在この記事もご覧のキーボードで打ち込んでいるわけですが、そこそこキーストロークも深め(ノートにしてはですよ)なので、指への負担は少なくて疲れにくい印象。MacBook Pro2016~2017のキーボードが通称「テケテケキーボード」なんて言われてて、まるで硬い板を叩いているかの如くキーストロークがなかったので、このくらいの「柔らかいキーボード」が懐かしいです(笑)
もちろん柔らかいと言っても、それは「キータッチ」の話であって「タイピングすると本体がたわむ」的な、安価なノーパソにありがちな「剛性が低い」という意味での柔らかさではないので、大丈夫です。
いまのところ全く問題なく打ち心地ですが、こればかりはある程度使い込んでみないとわからない部分もありますので、今はまだ未評価ということで。
キーボードの右上には電源ボタンがありますが、これが指紋センサーも兼ねています。Windowsのスタート画面からログインする際、パスワードを入力する代わりにこのボタンに触れるだけでログインが可能です。
使ってみるまでは「別にパスくらい数秒で入れられるからいらなくねぇ?」なんて思ってましが、いざ使っていみると超便利。便利すぎてログインパスワード忘れそうなのでたまには手動でログインしてあげようと思いますw
さてさてここまで褒めちぎってきたキーボードですが、一箇所だけ残念な点が・・・。
限られたスペースにテンキーまで詰め込むための苦肉の策なんでしょうが、EnterキーとBackSpaceキーの横幅が超狭い!!!
Enterに関してはいまのところ誤爆していないので問題ないのですが、BackSpaceを押そうとして、小指を伸ばしすぎてNumLockを連打してしまった回数は数知れず(涙
まぁこの記事を書きながらすでに千文字以上入力しているので、徐々に小指もこの距離に慣れてきたらしく、誤爆回数は激減しましたけれども、最初に使うときはあまりの細さに驚愕することは間違いないと思います。
まぁ逆に言えば、この機種で不満な点をあげろ・・・って言われても、ここくらいしか思い浮かばないので、かなり完成度は高いと思いますよ♪
画面表示
一番懸念していたのが画面表示。
というのも、家電量販店などで展示されている「安めのDELLノート」って結構視野角が狭かったり「青っぽい液晶」だったりすることが多いじゃないっすか?(実際 その価格帯だと他のメーカーもそんな感じですが)
しかしこのG3の場合、視野角が広いIPS液晶ですしノングレアで映り込みも少ないので非常に見やすい。
といってもさすがにMacBook ProのRetinaと比べちゃったら解像度やらなにやら違うんで負けちゃいますけども・・・・。
ただフルHD解像度のWindowsノートというカテゴリ内であれば、かなりいい線行ってる液晶だと思います。
N○Cとか富○通とかのノートは無駄にテカテカのディスプレイで画質誤魔化してる機種が多いですが、あれ結構目が疲れるし、映画の暗転シーンとかでいきなり画面に自分の顔が反射したりして気になるんですよね(笑)
処理能力&駆動音
CPUに関しては「モバイル用最強」と歌われるi7 8750Hを積んでいますので、CPU食いまくりでおなじみのChromeでタブを10個ほど開いたままブログ記事を書いていても、CPU使用率はこの程度。 動画編集などの実作業ではまだフル稼働させていませんが、我が家のデスクトップ(Phenom x6)比で約2倍。MacBook ProのCPU比でも1.8倍程度のベンチマークを叩き出すCPUですから、たぶん速いと思います(楽観的)
ただMacBook Proに比べるとアイドル時のファンの音はG3の方が大きいかな~? MacBook Proの場合はアイドル時はほぼ無音ですが、G3は遠くの方でファン音がうっすら聞こえる感じ。
ただCPUフル稼働になった場合はMacBook Proが「シュイ~ン!!」とか「キーン!!」という高周波系な音なのにたいし、G3の場合は「コォォォォォ!」という低めの音。使ってるファンの大きさが違うので排気音の方向性も違ってくるようです。
ゲームはどの程度イケるのか?
今回ゲーミングノートというカテゴリの製品を購入しましたが、実際にゲームをプレイしたいからという理由でこれを購入したわけではなく、「動画編集や3DCGなどで過不足なく使えるノート」って縛りで探していたらこいつに行き着いたというだけでございまして。
なので今どき流行りのPUBGとかFortnightなど向けで購入したわけではありません(笑)
とは言っても、Steamで購入したゲームが20本ほど積まれている程度にはニワカPCゲーマーなので、そこそこ重めのゲームも所有しております。
今回は我が家のデスクトップ機(Phenom x6,GTX750Ti,メモリ8G)で画質を落としてギリギリ可動OKだったFallOut4を試してみました。
画質設定は以下の通り。
テストですからどうせなら最高設定でってことで、「ウルトラ画質」設定です(笑)
実際のプレイ画面がこちら。 iPhoneで撮影したのでモアレが出ちゃってますが、もちろん実際の画面はキレイです。特にカクつくこともなく、普通にプレイできちゃう・・・・・。
今どきのノートってすごいのね(汗
ちなみに左上に小さくフレームレートを表示させてるのですが、きっちり60FPSを維持しておりました。この場面は家の中なのでオブジェクト数も少なく比較的処理も軽いですが、夜間のビル街での戦闘シーンなど、処理が重い場面では48FPS 程度まで落ちる場面も見られました。
ただ・・15インチの画面ですから、ここまで画質を上げまくらずとも十分に綺麗ですし、激重のゲームをプレイするのでもない限りは、実用範囲でゲームを楽しむことができるスペックだと思います。
あ・・・もちろんこのゲームプレイ時はファン全開で「フォォォォォォォォ!!」って唸ってますんで、ヘッドホン推奨ですがwww
バッテリー稼働時間
とりあえず2時間ほど軽作業(ネット見たりブログ書いたり画像編集したり)をした状態で残りが68%ほど。
単純計算ですが、6時間くらいはイケるんじゃないかな?
もちろんGPUフル稼働のゲームや動画編集を行えば一気に消耗するでしょうからこの限りではありませんが、一般的な文字入力やネット閲覧であれば、この程度のヘリ具合です。
高性能ノートって軽作業でも燃費悪いと思い込んでましたが意外にイケる子なのね・・・。
まとめ
ただ今回ノーカスタマイズの即納モデルで注文したので(安かったんだもん)CドライブのSSDが128GBと少し小さめ。
ダウンロードフォルダーやマイドキュメントなどはDドライブ(1TBのHDD)に移しましたし、Steamの大容量ゲームもDドライブにインストールするようにしてあるので、しばらくは問題なさそうですが、そのうちSSDはこういうのに換装して大容量化した方がよさそうだな~。1万円くらいで512GBが入手できるし。
ちなみにいまどきのMacBookと違ってSSDもHDDもメモリーも自分で交換できるのもうれしいところです♪
と言った感じで「全体的に過不足なくまとまった機種」なので、いろいろな用途に使っても力不足は感じなさそうな頼もしい相棒になりそうです。
さ~てこれでブログもはかどりそうだぞ~・・・・とその前にFallOut4で遊んでこよう(だめだこりゃw
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