数年前であればバッタ物とか低品質なんてぇのが代名詞だった中華ガジェットですが、ここ数年のhuawei旋風を見てもらえばわかるように、名実ともに「良い製品」が増えてきています。
もちろんファーウェイやスマホ」界隈には「え?そのスペックでこの価格? 嘘ついてんじゃねぇ?」くらいの勢いで価格と性能が釣り合っていない機種が多数存在します。
今日はそんな価格の割に性能が良い、コスパが高い製品を中心に紹介してまいります。
と言ってもあまりにもあれなメーカーのものは「まじでスペックが嘘でしたw」なんて事もありますので、ある程度名の通ったメーカーの製品を中心にお送りいたします。
買っちゃおうっていう物好きな人はあくまでも自己責任でおねがいしますね。
対応バンドの件やら技適の件やら超えなきゃならない壁も多いので。
(まぁ、あえて中国製スマホというマニアックなワードでこの記事を訪問された方に、そこらへんを説明するのは釈迦に説法でしょうし、詳細は割愛させていただきます。
為替相場でGearBestの価格は変動しますので、リアリタイムの価格はリンク先のGearBestのページでご確認くださいませ。
なお、最新情報をお送りできるように努力はしておりますが、さらにリアルタイム&さらにリーズナブルな日本むけスーパーセールが毎日更新されており、ページ内に併記されているクーポンコードを購入時に入力すると元々安いのにさらに安くなるという太っ腹な企画が開催されてたりいたしますので、興味のある方はそちらもどうぞ。
1位 Vernee Mars Pro
- Helio P25 2.5GHz オクタコア
- 6GB メモリー
- 64GB ストレージ
- 5.5インチ フルHD(1920×1080)
- 対応バンド
3G: B1/B8
4G: B1/B3/B7/B20
Verneeのフラッグシップモデル。
CPUクロックや容量の数字だけならば最新指紋認証など、先進の技術も惜しみなく投入。
このスペックで価格は22000円弱ほど。
今回紹介する機種の中では、たぶん最強のコスパモンスター
一点豪華主義ではなく「全体的にミドルハイ」な感じの優等生的機種なので、どこかに特化した変態端末を欲している方は2位以下からお選びください(笑)
実際問題としてモリーが必要なのだろうか??という疑問も湧くのですが・・・・。
大は小を兼ねるって事でOKなんでしょうw
2位 Elephone P8 Mini
- MT6750T 1.5GHz オクタコア
- 4GBメモリー
- 64GB ストレージ
- 5.0インチ フルHD(1920×1080)
- 対応バンド
3G: B1/B8
4G:B1/B3/B5/B7/B20
価格が16000円ながら高解像度デュアルカメラ搭載という、超コスパ機種。
CPU性能はミドルスペックににおさえ、浮いた予算で他をハイエンド並に盛ってきた感じ。
カメラはリアが2000万画素+1300万画素のデュアル、自撮りカメラも1600万画素と、ハイエンド機のデュアルカメラと遜色ないスペックのカメラ特化系スマホ
ストレージも余裕の64GBなので動画も高解像度の写真も余裕で保存可能です。
中華huawei P10 Plus並。
CPU性能も控えめと言え、激重の3Dゲームでもプレイしないかぎりはこのくらいのスペックがあれば必要にして十分ですし、むしろCPUだけハイスペックな機種より、余程汎用的に使える機種だと思います。
本体も今時のスマホとしては小さめの5インチなので、気軽に持ち運べるデュアルカメラ端末としてはベストバイ。
3位 Leagoo T5
● Display: 5.5 inch, 1920 x 1080 Pixel FHD IPS screen
● CPU: MTK6750T Octa Core 1.5GHz
● System: LTE B40
15000円を切るデュアルカメラスマホ!Leagoo T5 実機レビュー – とまじぃさんち
1300万画素のメインカメラに補助の500万画素カメラをプラスしたデュアルカメラ搭載。
「超ハイスペックは追い求めてないし、カメラの画素数にもそこまでこだわらないけど、なんとなくデュアルカメラには憧れるんだよねぇ♪」的な ぬるめのガジェオタ向けのお手頃機種ですね♪
価格は15000円弱前後(セール価格)
低価格ながら全体的にかっこよさげな雰囲気が漂っていて、いい意味で中華っぽさの薄い端末。
4位 Ulefone Gemini Pro
- MediaTek Helio X27 2.6GHz デカコア(10コア)
- 4GB メモリー
- 64GB ストレージ
- 5.5インチ フルHD(1920×1080)
- 対応バンド
3G: B1/2/5/8
4G: B1/3/7/8/20
デュアルカメラ搭載&CPUのコア数も10コアという、色々盛り過ぎな機種。
お値段は30000円ほど。
ハイエンド機のデュアルカメラとは異なり、同画素数(1300万画素×2)のデュアルカメラ。
「デュアルカメラ端末は触ってみたいけど、他のスペックにも妥協したくない。でも高いのはイヤ!!」っていう欲張りな人向けかな?
先述の日本向けスーパーセールでは台数限定ながら26000円程度で購入できるので、入手したい方はお早めに♪
5位 UMIDIZI Z Pro
- MTK Helio X27 2.6GHz デカコア(10コア)
- 4GBメモリー
- 32GBストレージ |
- 5.5インチ フルHD(1920×1080)
- 対応バンド
3G: B1/B8
4G: B1/B3/B7/B20
4位のUlefone Gemini Proとほぼおなじスペックで多機能な機種なのだが、対応バンドが微妙に少ないのとストレージも32GBなので惜しくも4位。
これで25000円くらいだったら3位のUlefoneと住み分けできたんだろうけれど、ちょっとUlefoneの方が優勢なのは否めない感じ。
お値段 だいたい30000円
6位 Elephone P8
- Helio P25 2.5GHz オクタコア
- 6GBメモリ
- 64GB ストレージ
- 5.5インチ フルHD(1920×1080)
- 対応バンド
3G: B1/B2/B5/B8
4G: B1/B3/B7/B8/B20
リアカメラが2100万画素、フロントカメラが1600万画素という高画素カメラが売りなEleponeのフラッグシップモデル。
前述のMars Proとカメラ以外のスペックはほぼ同じなので 予算を5000円プラスしてカメラに投資する気であればこの機種がよろしいかと?
価格は26000円ほど
2位のElephone Miniがカメラ的に異彩を放っているので、高解像度ながらシングルカメラのP8とどちらを選ぶかは悩ましいところ。
カメラもスペックも両方こだわりたい人向けかな?
7位 OUKITEL K10000 Pro
- MT6750T 1.5GHzオクタコア
- 3GBメモリー
- 32GBストレージ
- 5.5インチ フルHD(1920×1080)
- 対応バンド
3G: WCDMA 900/2100MHz
4G: B1/B3/B7/B8/B20
10000mAhの大容量バッテリーを搭載したOUKITEL製スマホ。
RAMもストレージも一般的な容量ですが、CPUスペックは節電重視の低めの設定。
スマホ。
無充電で一週間くらいイケるんじゃない?(試したわけじゃないですがw)
全体的なスペックはエントリー~ミドルクラスなのに、バッテリーに全精力を傾けちゃうあたり!
中華らしい尖った端末でかなりおもしろいと思います。
お値段は だいたい20000円ほど。
8位 One Plus 5
- オクタコア
- 6GBメモリー
- 64GBストレージ
- スクリーン| 5.5インチ フルHD
- 対応バンド
3G: B1/B2/B4/B5/B8
4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20
1600万画素&2000万画素のデュアルカメラ搭載機。
CPUも先進のスナドラ835。
中華スマホにしてはプラチナバンドにも対応しているので、郊外でも安心です。
デュアルカメラを活かしたワイドアパチャー撮影(あとからボケ味調整化)など 高画質な写真撮影が楽しめるハイスペック機。
iPhone7PlusやP10 Plusあたりがライバルになる感じですね。
お値段・・・・ハイスペックなので さすがに56000円。
(ちなみにP10 Plusが67000円超、 iPhone7Plusが9万円台後半ですから十分安いんですけどね)
いわゆる「世間の一般的な構成のハイエンド機種」を中国で作ったという感じ。
もちろん一般的なハイエンド機より全然安いのですが、この価格帯になっちゃうとTHE中華コスパ感は薄くなっちゃってる感はあります
9位 Vernee Thor E
- MTK6753 1.3GHzオクタコア
- 3GBメモリ
- 16GBストレージ
- 5インチ HD(1280×720)
- 対応バンド
3G: B1/3/5/8
4G: B1/3/7/20
Verneeのエントリーモデル。
脅威の5020mAh 大容量バッテリー搭載。
(一般的なスマホは2500~3500程度)
あえて抑えめのスペックに超大容量バッテリーの組み合わせで、ガンガン使い倒しても2~3日は充電しなくて良いんじゃなかろうか?っていう 良い意味で割り切ったスペックのモデル。
価格は12000円前後
まとめ
そんな感じでいろいろな機種を紹介してまいりました。
中華端末のスペックばかりを見ていると感覚が麻痺してきて
2GHzのCPU??? 低スペックやなぁwww
なんて思ってしまいますが、国内販売モデルではミドル以上のスペック相当なので誤解のないように(笑)
またおもしろい端末が見つかりましたら追記していきますのでお楽しみに♪
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