今まで色んなアクティブスピーカーを購入してきた経歴が、たぶん人よりかなり多いので、ちょっとしたスピーカーレビューをシリーズ化して行こうと思っております。今回はその記念すべき第一弾(笑) あくまでもオーディオおたく的な言葉は避けて、わかりやすいレビューを心がけていこうと思いますのでよろしくお願いいたします♪
目次
BEHRINGER MS20とは?
BEHRINGER MS20 BEHRINGER by G-Tools |
■パワードモニタースピーカー
■24-bit/192kHz
■アンプ部出力:10W×2
■周波数特性:65Hz~25kHz
■デジタル入力:オプティカル/コアキシャル切替
■アナログ入力:LINE1 ミニステレオ、LINE2 RCAピン
■消費電力:80W
■寸法:15.4W×23.9H×18.7Dcm
■重量:右スピーカー3.7kg、左スピーカー2.05kg
■電源ケーブル 1.8m、RCAシングルケーブル 2.5m付属
BEHRINGER ( ベリンガー ) >MS20|サウンドハウスより引用
使い勝手など
長所
- アナログ2系統、デジタル1系統を独立して音量調整可能。
- ボリュームなどの操作系はすべて前面。
- 左右独立アンプではないのでコンセントは1個でOK。
短所
- ヘッドホン端子が標準フォンプラグなため、ミニプラグのヘッドホンでは変換プラグが必要。
- ヘッドホン端子の蓋(?)がキノコ状で端部が薄っぺらいので 外し方がわかりづらい(私は外し方がわからずに壊しかけました(汗))
- 手狭なPCデスクに置くにはちょっと大きめ。
音質面
高域もそこそこ出ているし、低域もそこそこ出ている。解像度もそこそこ。定位感もまずまず。良く言えば「何を聞いてもそれなりに破綻せず無難に聞かせてくれるスピーカー」。悪く言えば「何を聞いても特別に向いてるジャンルがあるわけではないスピーカー」。そんな感じです。
たとえば ベース音ブリブリのテクノポップ系を聞いたとします。もちろん クラブで聞くような腹の底から響くような低音は期待できません・・・が!でも普通に聞ける程度には十分出ています(笑)
たとえば 小編成のジャズとか管弦楽とか聞いたとします。奏者の息遣いや弦の擦れる音を生々しく再現・・・っていう次元ではありませんが!普通に過不足なく再生してくれます。
総括
「音質面」で貶してるのか褒めてるのかわからないような評価になってしまいましたけれど、PC用スピーカーの場合「なんにでも対処できる」というのは、非常に大事な事なんですね。音楽を低音山盛りで迫力満点に聞かせてくれても、動画の人のしゃべり声がこもってしまったり、逆に細部まで表現してくれるのだけれど、まったく低音が出ないとか。そういう「特化したスピーカー」というのは、広い用途では非常に使いにくいシロモノになってしまいます。ところがこのMS20の場合 「良い意味で何を聞いてもハンパ」なので 逆に「何を聞いても破綻しない」という強みがあります。
難点としては・・・。
コンパクトとは言いがたい事。
あとは目立った特徴がないし、BEHRINGERというメーカー(俺は好きですけどw)なので、所有欲とかは満たせないかなと(笑)
コンパクトとは言いがたい事。
あとは目立った特徴がないし、BEHRINGERというメーカー(俺は好きですけどw)なので、所有欲とかは満たせないかなと(笑)
ワタシ的には、そんな難点を差し引いても、「接続端子の多さ」「守備範囲の広さ」なども加味して「汎用的なPC用スピーカー」という選択肢の中では ある意味ベストバイな製品なのではないかと思います。
PCの他にPS3やテレビまで繋ぎたいなんて要求にも答えられますしね。
あとがき
とまぁ、こんな感じで過去に買った スピーカーやらエフェクターやら激安機材やら、色々とレビューしていこうと思います。生温かくおつきあいくださいませ♪
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