マクロス Δ(デルタ)主要キャラの名前の由来をまとめてみる。

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基本的にはガンダム党。
初代マクロスは「覚えていますか〜♪」って歌があったな程度の認識だし、マクロス7あたりは存在自体知ったのがこの頃。

マクロスFに関しては放映当時にニコニコ動画に住み着いていたタイミングだったのでガッツリとはまった程度なので、古参の方に言わせれば「にわかマクロスファン」なとまじぃです。

マクロスFにはまっていた頃から数年。
すっかりブログなんていう趣味にはまってしまったおかげで、アニメ界隈にも疎くなっていた隙にマクロスΔなんてシリーズが放映されていたこともつゆ知らず。

そんなこんなでマクロス界隈から離れていたのですが、次女から勧められた音ゲー。

歌マクロス スマホDeカルチャー

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星間飛行とかライオンとかプレイできればいいかな〜って感じでプレイし始めたものの、そこここに出てくるマクロスΔ系キャラや曲が気になりだして、結局本編を見始める事に。

第一話を見た時は「なんだ?このセーラームーンもどき?」くらいの勢いだったのに、回を追うごとにどんどんハマり始め・・・。

つい昨晩、最終回まで見終わったわけですが、もうすっかりデルタ中毒に陥ったらしく挿入歌を聞いただけで余裕で涙腺が崩壊するレベルに(笑)

そんなこんなで最終回を見てしまって余韻に浸りたい気持ちを記事にしようと思ったのですが、ただの感想ってのもあれなんで今回は「キャラの名前」のお話です。


目次

マクロスΔはキャラの名前が特有

マクロスシリーズにはたくさんのキャラクターが登場します。

例えばマクロスFであればシェリル・ノームだったりランカ・リーであったり。

ただここら辺は特に変わった名前ってほどでもなく、シェリルに関しては「銀河の妖精」なわけですからノーム(Gnome)=妖精ですし、ランカちゃんのリーという苗字も中国系の「李」みたいな感じでいたって普通。

アルト君も苗字はふつうに「早乙女」ですし。

ところがデルタの場合「ハヤテ・インメルマン」とか「美雲・ギンヌメール」って感じで「ありきたり」ではない名前がついてるんですよね。

という事で、マクロスΔの主要キャラの名前の元ではないか?って言うネタをまとめて見ようと思います。

【筆者注】

ネタバレを目的とした記事ではありませんが、キャラ紹介の際に流れで多少のネタバレを含みますので、これからマクロスΔを見ようと言う方などは「え・・そう言う展開?」みたいな記述を含んでいる場合もございます。

私自身も視聴途中でデルタ系サイトをつい見てしまい、ネタバレをなんども見てしまった経験がありますので、デルタ未視聴の方が同じ轍を踏まないようにと思い忠告しておきますね。

予備知識無しでデルタ見たい人はここから下は読まないでお帰りになってくださいまし

あとは・・・作者に直接確認したわけでもないので、間違っている可能性もありますので、あくまでも「筆者の思いこみ」である事をご了承ください。

なお画像に関しては最終回「永遠のワレキューレ」更新!「マクロスΔ」登場人物・声優・ストーリーまとめ – NAVER まとめやWikipediaから引用させていただいています。
掲載に問題がある場合は上部メニューのお問合せフォームよりご連絡いただければ対処いたします。

主要キャラ

何を持って主要キャラクターかと言われるとアレですが、マクロスシリーズ伝統の「三角関係」を織りなす三人から見て見ましょう。

ハヤテ・インメルマン

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勝手気儘だし恋愛関係にも鈍いし「なんでお前がモテモテやねん!」って突っ込みたくなる主人公(ただのやっかみですw)

苗字の「インメルマン」に関しては「わかる人には一発でわかる」苗字ですね。

実際私もこの「インメルマン」を見て「あれ?デルタってなんか命名にこだわりある?」って思ってこの記事を書き始めたわけですから(笑)

と言うことで、この「インメルマン」

ミリタリー系の方や、フライト形ゲームにはまった人ならお分かりだと思いますが、元ネタは「マックス・インメルマン」だと思われます。

マックスインメルマンは第一次世界大戦時のドイツのエースパイロット。

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マックス・インメルマン – Wikipedia

空戦で180度の方向転換を行う際に「180度ループ→180度ロール」を行う機動を編み出したパイロットして有名。

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「空を自由に飛ぶ」ために、戦争を終わらせたいハヤテにお似合いの元ネタですね。

そして「ハヤテ」ですが、第二次世界大戦時の四式戦闘機の愛称が「疾風(はやて)」だったりします。

https://toma-g.net/wp-content/uploads/2018/02/20190517122354.jpg
四式戦闘機 – Wikipedia

フレイア・ヴィオン

f:id:tomag:20180203201149p:plain

天真爛漫に見えて、結構メンタル弱め。でもそこがまた良い!!

フレイアの元ネタに関しては結構悩みました。

フレイヤで検索をしてみると、北欧神話に出てくる「愛と美の女神 フレイア」がヒットします。

そしてさらに調べると・・・・。

第二次世界大戦期にドイツで開発された早期警戒レーダーであるフライヤがヒットします。

https://toma-g.net/wp-content/uploads/2018/02/20190517122331.jpg
フライヤ (レーダー) – Wikipedia)

このレーダー、実は先述の「愛と美の女神」由来で命名されたもの。

まぁある意味「ルン」が早期警戒レーダーぽいと言う気がしないでもない(無理やり)

と言う事でフレイアもある意味「軍事系」の命名。

ちなみにフランス語で「飛行機」を意味するのが「avion(アヴィオン)」なので、フレイアの苗字である「ヴィオン」と関係があるかもしれません。

ミラージュ・ファリーナ・ジーナス

f:id:tomag:20180203202421p:plain

ミラージュはねぇ・・・ほんと・・・将来いい男見つけて幸せになってほしい。

不器用でまっすぐで・・・ほんといい子・・・。

と・・・ミラージュファンである事がモロバレのコメントをしてしまいましたが気にしないでください(笑)

苗字のファリーナ・ジーナスに関しては初代マクロスの「マクシミリアン・ジーナス」と「ミリア・ファリーナ」の孫娘という設定。

名前のミラージュに関しては、先述の二人が「軍事系」であった事を考えると。

https://toma-g.net/wp-content/uploads/2018/02/20190517122325.jpg
ミラージュF1 (戦闘機) – Wikipedia)

フランスの戦闘機「ミラージュ」である事は間違い無いでしょう。

1970年代の機体ですが、今見てもかっこいい!

ワルキューレメンバー

戦術音楽ユニット「ワルキューレ」
みんないい子だけど推しキャラはカナメさんです(異論は認める

美雲・ギンヌメール

f:id:tomag:20180203210417p:plain

ワルキューレのエースボーカル。
こう見えてワルキューレでは最年少ですね(笑)

ってことで美雲の苗字のギンヌメール。

第一次世界大戦時のフランスのエースパイロット「ジョルジュ・ギンヌメール」からの命名と思われます。

https://toma-g.net/wp-content/uploads/2018/02/20190517122209.jpg ジョルジュ・ギンヌメール – Wikipedia

コウノトリ部隊のエースであった事を除いて、詳しいエピソードはあまり知られていない模様。

ミステリアス・ビューティーな美雲にピッタリなネーミングかも?

カナメ・バッカニア

f:id:tomag:20180203211534p:plain

ワルキューレのまとめ役。
まさにワルキューレの「かなめ」

さてこのカナメさんの苗字の「バッカニア」を調べて見ましょう。

https://toma-g.net/wp-content/uploads/2018/02/20190517122212.jpg ブラックバーン バッカニア – Wikipedia

イギリスの複座艦上攻撃機 ブラックバーンバッカニア。 低空侵入・低空核攻撃を目的として開発された。

縁の下の力持ち的な立ち位置のカナメさんにお似合いの機体かもしれない。

(って言うか筆者的には縁の下どころかメインキャラ扱いですが)

レイナ・プラウナー

f:id:tomag:20180203212317p:plain ワルキューレの不思議ちゃん。 口数は少ないが、妙な食へのこだわりがあったりと意外にキャラが立っている。

ドライに見えて仲間が絡むと結構熱いやつ!

そんなレイナの名前の元ネタは?

https://toma-g.net/wp-content/uploads/2018/02/20190517122357.jpg
EA-6 (航空機) – Wikipedia)

電子偵察・電子妨害・敵防空網制圧を目的とした電子戦機「EA-6 プラウナー」

元天才ハッカーなレイナにふさわしい機体ですね。

マキナ・中島

f:id:tomag:20180203213216p:plain

やはりアニメ作品にはおっぱいキャラは必要であr(ry

ある意味ワルキューレのムードメーカー。
シリアスになりがちな場面でもマキナのおかげで何度救われた事か・・・。

って事でワルキューレ唯一の「日本語苗字」なマキナ。

実はこの「マキナ」。
ラテン語で「機械」を表す言葉なんですね。
多分「machine」の語源とかそっち系。

って事なんで、直訳すると「中島機械」

ある意味「岡崎体育」とか「石野卓球」とかと同じ匂いを感じるネーミングです(笑)

しかし実はこれも「軍事系」ネーミングでございまして。

f:id:tomag:20180203213908p:plain
中島飛行機 – Wikipedia

有名な紫電改のエンジンや、一式戦闘機「隼」などを手がけた「中島飛行機」が元ネタだと思われます。

代々メカニック系の家系であったマキナらしいネーミングですね。

デルタ小隊

ワルキューレの戦術ライブの護衛など行動を共にしてきたデルタ小隊の面々。

アラド・メルダース

f:id:tomag:20180204074516p:plain デルタ小隊の小隊長。
カナメさんと飲み仲間なのは羨ましい限りです・・・。

さてアラドの元ネタになった人物は?

https://toma-g.net/wp-content/uploads/2018/02/20190517122334.jpg
ヴェルナー・メルダース – Wikipedia

第二次世界大戦で活躍したドイツ空軍のエース・パイロット「ヴェルナー・メルダース」と思われます。

ちなみに「アラド」は1940年代にドイツに実在した航空機メーカー。

メッサー・イーレフェルト

f:id:tomag:20180204075430p:plain

「カナメさん!歌ってくれ!」からの「AXIA」ってコンボで涙腺崩壊するまでがテンプレと化している程度に、デルタでは忘れられないキャラの一人。

ドイツの航空機メーカー「メッサーシュミット」が元ネタでしょうか?

前述の「ヴェルナーメルダース」の愛機が「メッサーシュミット Bf109」だったあたりにも、ネーミングのこだわりを感じます。
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メッサーシュミット – Wikipedia

苗字のイーレフェルトに関しては、ドイツのヘルベルト・イーレフェルトの可能性大。
彼の愛機もメッサーシュミットBf109です。 f:id:tomag:20180204080435p:plain

チャック・マスタング

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デルタ小隊のムードメーカー。
チャックの店でカナメさんと酒飲みてぇ(個人的な感想です)

チャックの元ネタは! アメリカの単発単座戦闘機「P51 マスタング」でしょう。 f:id:tomag:20180204081003p:plain

チャックに関しては意外に一般的な名前なので、元ネタがあるかどうかは不明ですが、「世界で初めて音速を超えた男」である「チャック・イェガー」あたりがモデルかもしれません。 f:id:tomag:20180204081323p:plain

ウィンダミアのみなさま

フレイアの故郷であるウィンダミア。
ルンがピカッと光る種族ですが、光すぎると寿命が削れちゃう悲しき種族。

敵キャラですが憎めない奴らばかりなんですよねぇ(鬼畜眼鏡を覗く)

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ただウィンダミアのみなさまは、地球人ではないと言うことで、苗字や名前も特有な感じで名付けているせいか、前述の方々のように元ネタがわかりやすい方々はあまりいませんでした。

キース・エアロ・ウィンダミア→日本の航空機製造メーカー「エアロ株式会社」

無理やりこじつけても、このくらいしか思い浮かびませんでした。

まとめ

と言うことで、放映から約一年半遅れて視聴し終わったわけですが、偶然とは恐ろしいもので来週2/8から「劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ」が公開されます。

『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』本予告

このタイミングで視聴していたのも何かの縁と言うことで、来週の土曜は映画見に行っちゃうぞ〜♪

・・・と思ったら・・・。

https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=015482

うわぁぁぁぁ!!!新潟では上映されないぃぃぃぃぃ(号泣

と言うことでDVDが発売されるのを待ちたいと思います(涙

ちなみに現在マクロスΔが視聴できる動画サービスは

このあたり。

追加課金なしで見れるのはdアニメストアなので、私も実はこれで見てます♪

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