もうすぐ春!
進学や転勤で新居に引っ越す方も多いと思います。
新居につきものと言えば合鍵
大体の場合、「予備で~す♪」てな感じで2個くらい渡されるパターンがほとんど。
ただ家族が多かったり、進学先のご子息のマンション用に親御さんが一本キープしたいとかなると、足りないんですよね。
うちもまさにそんなパターンでして。
本人が紛失した場合などを考えると、親が一本持っていっちゃうと本人の予備がなくなっちゃうので困りモノ。
今日はそんな時の「合鍵づくりのお話」でございます。
昔のカギは楽だし安かった
10年くらい前だとこんなタイプのギザギザタイプのカギが主流でしたね。
合鍵を作る際にも「外側をなぞるタイプ」の機械で構造も簡単なこともあり、当時で1000円弱くらいで合鍵が作れたと記憶しております。
とはいえ、ある程度「使い込んだカギ」のコピーだと、劣化版の劣化コピーみたいになっちゃって、家に帰って鍵穴に挿したら、回らなかったとか抜けなくなったなんて経験をした方も多いと思います(笑)
結局のところ「合鍵はコピー」なんですよねぇ。
今時はディンプルキー
そんな昔のタイプのカギも「ピッキングのしやすさ」などが問題視されはじめ、新たに主流になったのが「ディンプルキー」というモノ。
外周に凹凸がなく、凹み(ディンプル)部分がカギの役目をするタイプなので、ピッキングのしにくさ&複製のしにくさで一気に主流になりました。
流通し始めた当初は「ディンプルキーの合鍵は作れません」といって断られることも多かった程度には複製困難な代物でした
昨今は作れるようですが
とはいえ技術の進歩とは恐ろしいもので、現在はディンプルキーの合鍵も作成可能。
ただ、昔のタイプのカギと比べて機械も精巧なものが必要ですし、技術的にも難しいらしく、一本あたり3000~5000円程度というのが相場らしいです。
おまけに、精度的にもかなり厳しいらしく「抜けない回らない系トラブル」は昔のタイプに比べてかなり多いとのこと。
「コピー元の状態によっては、カギとして機能しない場合があります」なんて注意書きがしてある鍵屋さんなんかもあるので、ある意味5000円の博打みたいなものです(笑)
コピーじゃなくてオリジナルを注文する
ということで、我が家も進学先のマンションの合鍵と、自宅の合鍵がディンプルキーなので、合鍵を作りたいわけです
おまけに自宅用のカギにおいては、ポケットの中で10年以上揉まれてきたので、すっかり摩耗しちゃっていて、「これのコピー」とか絶対使えないだろ状態(汗
ってことで色々調べていたのですが
今時はカギのメーカーを特定してカギ番号を送ることでコピーではなく製造元の本物を受注することができるんですなぁ。
実際注文してみた
ということで、実際に注文してみました。
進学先で一人暮らしをしている娘から鍵の写真を撮ってもらって送ってもらいます。
とりあえずはメーカー名と刻印が見えないと注文できないので念のため裏表で二枚送ってもらいました。
要は下記画像の様にメーカー名とカギ番号が確認できる事が大事って事ですな。
画像引用元:ネットで簡単合鍵作成!全国送料無料!【サービス名】
注文自体は普通にAmazonや楽天で大量に取り扱っているのでAmazonまたは楽天に飛んでもらって、「自分ちの鍵っぽいやつ」を見つけて注文するだけです。
取扱店によって多少の違いはありますが注文確定後に 出品者に連絡フォームからカギのID番号を知らせる方法が多いので、「あれ?注文時にどこに番号入れるんだろう?」ってなりがちですけれど、焦らず普通に注文してOKです(笑)
ちなみに「Miwaロック」の場合は下記のように手続方法が書いてありました
日本カバが製造しミワロックが販売する精密ディンプルキーJNのメーカー純正合鍵です。
その精密さゆえキーコーナーでは複製をお断りするか、高価に設定することも多いこのキーを、メーカーよりオーダーでお取り寄せ致します。ご注文と同時に、キーの裏面にあるIDナンバーを以下の手順で別途お知らせください。
1.「出品者からお求めいただけます。」の「出品者」をクリック
2.「出品者のプロフィール」をクリック
3.画面右下の「詳細」項目内の「出品者に連絡」をクリック
4.お問い合わせフォームが表示されますのでIDナンバーを入力し、送信してください。
サイトの説明では「メーカー注文のため納期は2~3週間」となっているところが多いですが、うちの場合は二週間弱で納品されました。
実際に届いた鍵の画像を載せたい所なのですが、お察しの通り「画像があると複製できてしまう」ので画像はご勘弁ください(笑)
届いた製品は「コピー品」ではなく「完全なオリジナルキー」なので、摩耗などは一切しておりませんし、文字通り「新品の鍵」でした。
これなら「あかない&抜けない」トラブルがないのも納得。
「どうしても早急に必要」とかであれば、ホームセンターで「開かないかもしれない劣化コピー」に5000円払うのもしょうがありませんが、新品の純正品が1500円程度で作れてしまうので、急がないなら断然ネット注文がお得ということになりますね♪
注意喚起
ということで、オトクな部分を紹介してきたわけですが、これってある意味「メーカーとIDがわかればオリジナルの合鍵が作れてしまう」ということなんですよね。
つまり、「ちょっとそこらへんにキーホルダーごと置いていった」隙きにIDを控えられたり、カギの写真を撮られたらスペアキーを作れてしまうと言うこと!
普段の生活でもカギは肌身離さず人目に触れないように持っておきましょうね。
まとめ
では最後にもう一回Amazonと楽天の合鍵作成へのリンクを貼っておきます。
大至急ほしい人は?
ちなみに、急を要していて「二週間とか待てねぇし!!」なんて場合もあるかと思います。
そんな場合はちょっと割高になってしまいますが「最短納期5日」な【俺の合鍵】 さんがオススメです。
ほぼ全メーカーを網羅している上に納期も短いので「多少高くてもとにかく早く欲しい」場合にはご検討ください。
\ 納期は最速 /
新大学生、新社会人の皆さん。
防犯意識を高めて、楽しく安心した新生活を♪
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