コロナ騒ぎで春のApple新製品も延期か? なんて騒がれてましたが、特にイベントとかを開催することもなく
新iPad Proと
新MacBook Airがリリースされました。
CPU性能が現行Airの倍・・・ということなので、上位機であるMacBook Proの現行機で言うとどのあたりの性能なのかをベンチマークなどから予想して行こうと思います
MacBook Air 2020のCPUラインナップ
それでは 今回リリースされたMacBook AirのCPUを見てみましょう
- 下位モデル→Core i3 デュアルコア1.1GHz(ターボ時3.2GHz)
- 上位モデル→Core i5 クアッドコア 1.1GHz(ターボ時3.5GHz)
- BTOで選べる最速CPU→Core i7 クアッドコア 1.2GHz(ターボ時3.8GHz)
現在CPUの型番などは明らかにされていませんが第10世代のCoreシリーズなのは確かな様です。
インテルのCPUは第8世代から急激に性能アップしましたのでこの時点で2017年モデルのMacBook Proの性能は軽く凌駕して来そうなのは予測できます。
予想ベンチマーク
ということでCPU型番はわかりませんので、現行CPUから似たような動作クロックの製品と照合して予想して行きましょう!!
i3 デュアルコア 1.1Ghz
第10世代のi3で近いスペックとなると
core i3 1005G1あたりが最も近い。ちなみに1005G1の動作周波数は1.2GHz~3.4Hz
ベンチマーク(GEEKBENCH)値は2500
現在我が家で使っているThinkPad E595(Ryzen 3500U)のGeekBenchが2559なのでほぼ一緒くらい。
E595でも普段の作業で重さを感じることはないし、動画編集なども「ちょっと時間はかかる」ものの普通にこなせます。
オフィス系やネット系中心でたまに重作業くらいなら全然使えるスペック。
3/22 追記
各所で実際のベンチマーク値が発表されていますので追記。 i3モデルのマルチコアベンチ値は2899
i5 クアッドコア 1.1Ghz
メインストリームになりそうな上位機種。
実は発表前に「ベンチマーク値が流出」していたらしく、おそらくCPUはCore i5-1030G7
Core i5-1030G7あた りが近い印象
動作周波数は 1.2~3.7GHz
ベンチマーク(GEEKBENCH)値は4265
3/22 追記
こちらも実機のスコアが発表されています i5機の実際のベンチマークスコアは3253
i7 クアッドコア 1.2GHz
続いてi7
Core i7-1065G7あたり?
動作周波数は1.3~3.9GHz
ベンチマーク(GEEKBENCH)値は4745
ちなみに我が家にあるDELLのゲーミングノート DELL G3 15
これに乗っているハイスペCPUのcore i7 8750HのGEEKBENCHが約5000
ゲーミングノートのCPUパワーには届きませんが Airのi5モデルで8割程度。i7モデルで9割強のCPU性能なので、グラボが必須なジャンル(重い3Dゲームなど)でなければ十分使える性能(i5 でも i7でも)といったところではないでしょうか?
現行MacBook Proのベンチマーク値は?
それでは現行MacBook Pro(2019)のベンチマークをチェック
15万円の最廉価モデルで見てみましょう。
CPUはi5 8257U
ベンチマーク(GeekBench)値は3852
まとめ
と言った感じで Airの上位モデル(i5)がProのエントリーモデルから1割減程度の性能ということになりました。
ちなみにAirで一番売れ筋であろうi5モデルが
税別134800円(税込み 148280円)
ProのエントリーモデルをAirと同じSSD512GBにすると
税込みで197780円
性能差1割で価格差は約6万円ということになります。
- バタフライキーボードよりシザーキーボードが好き
- タッチバーいらない
- Pro に対するこだわりはない
こんな方はAirを買うという選択肢もありそうです。
さて・・新MacBook Proを心待ちにしていた私なのですが。
結局Air買っちゃったwww
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