買った当初は「飽くなきスピードへの挑戦」やら「心臓破りのヒルクライム」やら「往復100km超えのロングライド」やら。
いろんなチャレンジにつきあってくれた我が愛車ESCAPE R3(2016)
フロントバッグを装備したりトップチューブバッグを装備したりと色々試してはみたものの、ひとつだけ解決できない悩みが・・・・。
帰り道にビールの6缶パックを買いたくても買えない!!!(そこ?
いやほら!クロスバイクで長距離走ると喉が渇くじゃないっすか?
あ・・そういえばビール切らしてたな!!買っていかないと帰ってから飲むビールないじゃん?
ってことが起こる頻度って結構多くないっすか?(うちだけ?w
とは言え、我が家のESCAPEの装備ではどう転んでもビール6本を積んでくるのは無理!
泣く泣く帰宅してからもう一回車に乗って買いに行くことになるわけです。
よし!パニアバッグを装備しよう!
以前と違い クロスバイクの速さなどは求めなくなり「足」としての利用が増えた我が家。
どれだけスピードが出ようとも「ビール6本」を買ってこれなければそれは「ただの走る鉄くず」でしかないのである(暴論w
ということでパニアバッグを装備しようと言うことになり、ネットで検索をしはじめる
いや…待ってくれ!僕はただビールが6本買いたいだけなんだ!そのために17000円は出せない!
これは幾分安いけどちょっと大げさだな~。ビール6本どころか20本くらい入っちゃいそう😃
っていうか結構良いお値段するのね。
よし!自作しよう
パニアバッグの材料
ということで自作することに
予算は1000円程度で行きたいということでまずバッグ本体を購入!
近くのホームセンター的な店で800円で売っているビジネスバッグ。
基本的に手持ちかばんですが、ショルダーバッグ的に使えるように肩紐とそれを装着するバックル的なものがついています。
Amazonあたりであればこんな感じのやつって事になるかと思います。
ただ私の場合「ビール6本」が最重要課題であり 万が一通販で買って大きさが足りないなんてことになったら大惨事ですから、我が目で間違いなく「6本パック」が入る大きさのバッグを確保しました。
そしてもう一つ用意するのが「カラビナ」です。
普通に100均に売ってるやつでOK!
注意点としてはこのカラビナでバッグをリアキャリアに固定するので「小さすぎるカラビナだとキャリアにはまらない」という事態になりかねません。大きすぎても邪魔なのでちょうどよいサイズを買いましょう。
あんまり凝った形のカラビナだと加工がしにくいのでこちらの方がツイートしているようなオーソドックスな形のやつを選んだほうが無難かと。
パニアバッグの作り方
まずはカラビナをバッグに固定するために布を縫い付けます。
ただ、あらためて丈夫な布を用意するのもめんどくさいので ショルダーバッグ用の肩紐を利用してしまいましょう。
こいつを10cmくらいに切ったものを2本用意します。
切ったものを下図の様な感じでカラビナに縫い付けます。(赤線が縫う場所)
ミシンが使える方はミシンで。私は手縫いでやりました(笑)
あとはこの部品をかばんに縫い付けてやれば完成です。
頑丈じゃないと取れてしまうので 私は木綿の2本糸で本返し縫いでガッチリと固定しました。
外周をグルっと縫って、さらに対角線を縫うくらいやっておけばまず取れる事はないでしょう。
イメージとしては
☒
↑↑ こんな感じの縫い方です
あとはこのカラビナをキャリアにかけてあげれば完成です。
まとめ
ということで実際に装着したのがこちらの写真。
万が一自作で縫い付けたカラビナが千切れた時の保険として、元々の持ち手部分もカラビナでキャリアに固定してあります。
さて・・・この装備で25kmほど走った帰路。
昨日ビールは買ってあるので今日は買わなくても良い日だったのですが・・・・。
世間で「安い割に美味い」と評判になっている富良野生ビールの6本パックを積んで帰ってまいりました。
この「6本パック」の他に100円ショップで買ったものや、脱いだウインドブレーカー。そして緊急用の工具類もすべて入った状態で走ってきましたが、リュックなどと違い体には一切の重さがかからないので非常に快適に走行できました。
とりあえずは大成功!!! といったところです♪
縫い物が得意じゃない人はグルーガンとかでもイケそうな気もしますが強度的にどうなのかわからないので、やってみた方は結果教えてくださいね~(笑)
とまぁそんな感じで・・・。
自作してうまくいってしまったら、「本物のパニアバッグ」も試してみたくなるという悪い癖が(笑)
このあたりでも買ってみようかしら?
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