【最終更新日:2016/06/18】
ということで本日
購入してまいりました
こいつをケーズデンキにて購入してまいりました。
外装&設置
5色展開でオレンジとかパープルとか色々とバリエーションあるんですが、在庫あったのは黒だけだったのでしょうがなく黒購入。
箱の中身は一般的な発泡スチロール梱包じゃなくて整形されたプラスチックでの梱包でございます。
付属品はACアダプタ、ミニピンプラグケーブルだけといたってシンプル
今まではベリンガーのMS20を使っててこんな状態でしたが
NX-50に代えてこんな感じ
圧迫感なくなりましたねぇ(笑)
外観・接続端子など
正面図
幅は約8cmなので、PC横に置いてもかなりの省スペース。
前面はシンプルに電源・ボリュームなどの操作系とヘッドホン(ステレオミニプラグ)のみです。
フロントグリル越しに見えるスピーカーユニットは、下部にフルレンジ一発。
上部はフロントバスレフポート(低音増強用)の穴が空いています。
後面図
オーディオ入力はステレオミニプラグの2系統。
他には電源・左スピーカーへの接続というシンプルな作り。
一般的なスマホやポータブルオーディオ、PCなどを接続しやすい端子構成です。
逆に俗にいう赤白系コードなどの機器を繋ぐ場合は変換ケーブルや変換コネクタが必要ですのでご注意を。
側面図
正面の横幅の狭さにたいして、奥行きは184mmと結構長め。 この大きさでそこそこ良い低音が出るのは、この奥行きがあってこそらしいです。
出典:NX-50 – デスクトップオーディオ – ヤマハ株式会社
後部バスレフではないので、背後の壁と低音の干渉も気にしなくていいのは気楽です。
機能面
ラウドネス機能
音量に合わせた低域補正を自動で行うラウドネスコントロールも搭載。小さなボリュームでも迫力のある再生音を実現しています。
引用元:NX-50 – デスクトップオーディオ – ヤマハ株式会社
これはまじでいい感じに効いてくれます。
このクラスのスピーカーだとどうしても低音不足気味で、ボリュームを上げないとスカスカでプラスチッキーな音になりがちなのですがNX-50の場合はそれが皆無。
適度な常用音量でも「低音が出ているような錯覚」を与えてくれます(笑)
NX-50に替えてからはあまりスピーカーの音量あげないようになりました。
自動電源オフ
使ってなければ勝手に30分で電源OFF。
PCを起動すれば「PCのオン時のわずかなノイズ」で電源オンしてくれる程度には感度が良いです。 つまり「電源の事はまったく気にしないで運用可能」って事です。
音質など
音像とか解像度とか低音とか。この価格帯でも、「特定の方向に特化した」スピーカーってのは他にもあったりします。 ただどれも「ジャンル」を選んじゃったりとか「特化しすぎてて他がおざなり」だったりします。
このNX-50は「そこそこの次元でバランスよくまとめてきてる」という感じで非常に使いやすくまとまってる印象があります。
今まで十数機種使ってきましたけどだいたいの機種では「ここが気に入らないからインシュレーターでどうにかしよう」とか「セッティングが決まらないので壁との位置関係を考慮しないと」とかあったんですけれど、NX-50の場合は「置いたまま」で使い続けてますがなんの問題もありません♪
総評
発売当初は1万円台中盤ということでコスパ的に厳しかった印象がありますが、現在7000円程度で買える事を考えるとなかなか良い選択肢ではないかと思います。
CAS33やcompanion20を買える予算があるなら間違いなくそれらをおすすめしますけれど1万円以下という予算であれば、かなりオススメの選択肢になると思います。
Pebblesのコスパも驚異的だけど、USB接続だからPC以外との連携は厳しいですし。
10年前は4桁円台のスピーカーは惨憺たるものでしたが、今となっては色んな優れた選択肢があってうれしいかぎりです(笑)
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