近頃めっきり物欲が満たされちゃってて特に欲しい物もなく、ガジェット系ブロガーとしてはどうなの?って状態のとまじぃです。
こんなんじゃだめだ!!って事で、カンフル剤的にノートパソコンを新調したのが4ヶ月前。
今回はなぜこの機種にしたのかっていう理由や実際使ってみての感想などを語っていこうかと思います。
我が家にあるノーパソたち
過去に何台もノーパソを買っておりますので、ハードオフに嫁いでいった数台を除いてはいまだに現存します。
しかし・・・MacBook Proは関東で大学生をやっている次女にもっていかれ・・・・。
www.toma-g.net
そしてDELLのゲーミングノートは就職祝いで長女のものとなり。 www.toma-g.net
メインで使っていたノートパソコンはSurface Pro 6。 https://toma-g.net/entry/surface-pro-6-review
そこそこCPUパワーもありますしモバイルノートとしては最強クラスだと思うのですが・・・・。
やっぱ「本気」で作業をするとなると「画面の大きさ」とか「キーボードのストローク」って部分でものたりない部分もあるわけです。
そうなると「本気」を出す際には「デスクトップ機」を使用するということになるわけですがそこには思わぬ障害が・・・・・・。
デスクトップが設置してある部屋にはエアコンがない!!!!www
ただでさえ30度を超える真夏に、一昔前の発熱多いCPUが温風を発してさらに部屋の温度は急上昇。
そんな部屋でマジモードの作業とかしてたら熱中症待ったナシ!!!
ということで「エアコンの部屋でそれなりの作業」ができるノートを買うことになったわけです。
ThinkPad E595に決めた理由
価格コムとか見ていただければわかるかと思いますが、DELLであったりHPであったりASUSであったりと、ノートパソコンは各社がしのぎを削っています。
なぜその中で「ThinkPad E595」を選んだのか?
ThinkPadブランドの信頼感
実はThinkPad製品を買うのは初めてではなく、過去に12インチモデルであるX240の中古を購入したことがあります。
www.toma-g.net
「質実剛健」という言葉がしっくり来る程度には「丈夫&無骨」
落とす、叩く、熱する!!
過酷なテストにも打ち勝つ抜群の信頼性。 www.lenovo.com
15インチ機なので、頻繁に持ち運んだりなどはしませんが丈夫なのは良いことです♪
そして今どきの小洒落たPC(Macbookとは言ってないですよw)とは違いメモリーやHDDの交換、なんなら保守部品も普通に入手できるので「キーボードの種類変えたり、液晶の解像度を変えたり」まで自力でイケちゃう。
いざと言うときに「自分でどうにかできる」という安心感はThinkPad製品だけです!!
CPUがAMDのRyzen
パソコンの心臓部と言えばCPU。
ThinkPad E595のCPUはRyzen 5 3500Uという型番になります。
このRyzen。世間で主流のインテル製ではなくAMDというメーカーのCPU。
一般的にはメジャーとは言えないものの、自作界隈での評判は結構良い代物。
そもそも過去に使ってきた自作デスクトップのCPUが「AthlonXP→Athlon64x2→Phenom x6 1065t」といった感じで常にAMDと共に歩んできたので、個人的にはインテルCPUより長い付き合いなんですね(笑)
意外に高性能
このRyzenですが、同価格帯に載っているインテル製CPUよりわずかに性能が高め(得意不得意があるようですが)
我が家で現在メインで使っているSurface Pro 6に乗っている i5 8250Uと比べてみてもほんのわずかですがスコア高め。
PassMark – CPU Comparison AMD Ryzen 5 3500U vs Intel i5-8250Uより
Surface Pro 6でも普通に動画編集(4Kとかじゃなければ)イケてたので、このCPU性能ならThinkPad E595でも問題なくイケるでしょう。
(特に動画エンコードはRyzenの得意分野らしいし)
内蔵グラフィックもかなり優秀
ゲーミングノートではないので、GPUは積んでいませんからCPU内蔵グラフィックとなるわけですが。
実はRyzenのCPU内蔵グラフィックである「Radeon Vega 8」は インテル製CPUの内蔵グラフィックである「UHD Graphics 620」の1.6倍程度の性能。
軽めの3Dゲームであれば60FPS近いフレームレートでプレイできちゃうレベル。
モバイル端末向け第2世代Ryzen(3000Uシリーズ)を評価【性能比較】 | PC自由帳よりスクショ
インテルCPUとのグラフィック対決の動画も見つけたので貼っておきますが、おもいのほか色んなゲームがスムーズにうごいてます。
お手頃価格
ThinkPadはノートパソコン界隈では名のしれたブランドなので他メーカーの安物系ノートに比べると比較的割高だったりします。
しかしこのE595の場合、価格の安い「Ryzen」を使用しているため性能の割には比較的リーズナブル。
1/5現在Lenovo 公式ショップの価格
同じRyzen 3500uを積んだ他メーカーのノートだとこれより3万円以上高い値段設定になってくるので、E595のリーズナブルさが光ります。
実際の使用感
ということでスペックや仕様ばかり語っていてもしょうがないので実際の使用感を語ってまいります。
処理能力など
まずは肝心の処理能力から。
一般的な作業であるオフィス系やWeb閲覧、動画視聴などでは一切の重さは感じません。メモリーも普通の作業であれば過不足ない8GBを積んでいるので、ズボラな性格な私がChromeでタブを10数個開きっぱなしにしても特に重くはなりません。
次に動画編集などの重い作業。
実際のところ、ハイスペックなデスクトップなどと比べてしまったら力不足は否めませんが、5分くらいの動画をPowerDirectorあたりで編集・・・くらいなら意外にサクサクと動いてくれます。
編集画面でのもたつきは皆無ですし書き出し時間も動画の実時間+α程度ですので、お手軽編集であれば全然ストレスは感じません。4K動画や3DCGのレンダリングとかになっちゃうとさすがにモッサリしてしまいますが、この価格帯にそれを求めるのは酷というものです(笑)
最後にゲーム
これに関しては「軽めのゲームなら普通に動く」レベルですね。
今回の正月は色々とバタバタしていて、普段ゲームで使っているデスクトップを使える状況ではなかったので、このE595でゲームしながら暇つぶしをしていたのですが
- ダークソウル(ただし解像度落としで40FPS程度)
- シヴィライゼーション4と5
- Age of Empire なんとかEdition
- Skyrim(ただし解像度(略
くらいなら普通に動かせます。
IntelのCore iシリーズ内臓のグラフィックより1.6倍の性能は伊達じゃないですね♪
画面表示
画面表示に関してもIPS液晶のフルHDなので視野角も広く問題はありません(安い構成だとHDのTN液晶なので注意)
斜めから見ても色が薄くなったり暗くなったりは皆無です。
ただしバックライトはそこまで明るくないので、ほぼ最大輝度で使用しております。
画面の明るさを絞ってバッテリー節約しよう・・・みたいな使い方には期待しないほうが良いかも。
キーボード
ThinkPadと言えばキーボード!!と言っても過言ではないくらいタイピングしやすさには定評のあるThinkPad。
評判に嘘はなく「長時間タイピングしても一切疲れない」キーボードです。
配列にも癖がありませんし、キーピッチ、ストローク、打鍵感 どれをとっても非の打ち所なし!!と断言できます。
特にライターやブロガーなど「一日に数万文字」みたいな文字数をこなす人には間違いなくおすすめのキーボードです。
まとめ
そんな感じで購入してから約4ヶ月。
大規模な動画編集や激重最新ゲームなどはデスクトップ機でのプレイを余儀なくされますが、普段の生活の90%はこのE595を使用している状態。
以前はMacBook Proなども使っていましたが、すごいぶっちゃけた言い方をしてしまえば「Apple信仰がないのであれば 三分の一の値段でスペックはほぼ一緒」ですし、やれることもたいして変わらないわけでして(笑)
特筆すべき部分もない代わりに、ダメなところもないという「ザ・王道ノート」ですので安心して使える相棒になれるノーパソだと思います。
毎週土日あたりの週末になると「頭がおかしいレベルの値引き」でセールが行われていたりしますので、定期的にLenovo公式ショップを覗いてみて、お得にゲットしちゃってくださいませ。
個人的には一番安い構成のスタンダードモデル(50000円台)だと 画面やメモリー、ストレージに不足を感じるんで
スタンダードモデルに
- フルHD液晶
- SSD256GB
- メモリ8GB
なカスタマイズをして
このくらいの価格で購入する。
または、最初から上記構成でなおかつCPUが一段階上のパフォーマンスモデルがおすすめかな~?
まぁ時期や曜日によって価格が変動しますので、くわしい価格やスペックは レノボ公式ショップを御覧くださいまし。
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