はい!そんなわけで、先週のサイクリング記事にてほんのちょっとだけ紹介しました「SJCAM SJ6 Legend」
この記事でレンズの保護フィルムを剥がし忘れて撮ってしまうという大失態をやらかしてしまったので、今回はちゃんと剥がして撮ってまいりました。
ということで、スペックや外観と合わせましてレビューの方をして行こうと思います。
外観
全面にもLCDパネルあり。
現在の撮影モード(動画/静止画や解像度など)が表示されるので、自撮りなどの時もいちいちメインの液晶でモード確認などしなくて良いので、なかなか便利です。
上記の画像では撮影のタイミングで表示部分が写っていませんが、実際の状態はこんな感じ。
- 解像度/FPS
- 録画時間
- 残り録画可能時間(SDカードの残量的な意味で)、残り容量、電池残量
などが全面LCDから確認できます。
背面パネルはタッチパネルなので、「チマチマしたボタンで項目を選ぶ」みたいな面倒な操作は一切不要。
日本でも正式展開されているせいか、怪しい日本語訳もあまりありません。
無理やり日本語訳するとわかりにくい部分はあえて英語表記を残してるあたりも、さすがはニセGoPro界の老舗 SJCAMといったところです。
入出力関係は
- ミニHDMI
- micro SDカード
- mini USB
となっています。
注意しなければいけないのは、現在andoroidスマホ用の充電機を突っ込もうとして壊したりしないように気をつけてください。
ちなみにこのMiniUSB端子に差し込める専用外部マイクも販売されているので、車載しながら喋りも録音したいうような方には便利かと思います。

SJCAM 外部クリップ式 外部マイク1.4m SJ6、SJ7、SJ360 スポーツ カメラ アクションカム用(Model B ブラケット付き)
- 出版社/メーカー: SJCAM
- メディア: エレクトロニクス
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右サイドはボタンが2つ。
タッチパネルなんでほとんど使うこともありませんが、メニューの項目選択時の上下ボタンとしての機能が1つ。
あとは上ボタン長押しで電源のON/OFF。
下ボタンを押せば設定画面に一発で飛べます。 下ボタン長押しでWi-Fiモードは電池消耗が激しいので使用しないため当記事での説明は割愛)
上部にあるのはシャッター&撮影ボタン
設定画面は動画関連、機能関係の二画面構成になっていて、左側のアイコンをタップで切り替え可能。
解像度や画角、手ぶれ補正や魚眼補正などの項目はこの画面から設定可能です
機能関連の設定画面ではシステム面やSDカードのフォーマットなど様々な機能が設定できます。
やはりタッチパネルだと、全体の構成が見渡しやすいので設定しやすいですね。
動画に関しては4Kが24FPSで、最新機種の30FPSには見劣りしますが、実際に編集するPCのスペックや視聴環境などを鑑みると4Kとか撮れなくてもよくねぇ?とか思ってるので24FPSでもなんら困りません(笑)
1080pの60FPSが安定して撮影できれば全く問題ないですからね実際。
全体的に非常に使いやすくてそつなくまとまってる印象。
新鋭メーカーの機種はスペック的にはすごいものが多いんですが、使いやすさとか安定性とか絵作りみたいな、カタログスペックに出てこない部分の詰めが甘い機種が多くて、どこか惜しいとか安っぽいものが多いのですが、さすがはSJCAM製だけあって、使っていても不便さはまったくありません。
実写サンプル
https://youtu.be/60Gr8CRVpVo
(当記事内でも視聴可能ですが、縮小表示なため、シャギー(ギザギザなやつ)などが目立って見にくいので、画質などチェックされたい方は下記リンクから【ESCAPE R3 2016】SJCAM SJ6 Legend 車載動画 – YouTube
撮影設定は
- 1080P 60FPS
- 手ぶれ補正:弱
- 魚眼補正:ON
といった感じで、あとはデフォルトのままとなっております。
自転車のステム部分に固定して撮影しています。
(写真は別の機種ですが)
実際 車やバイクと違ってサスペンションなどはありませんから、路面のガタガタがそのままダイレクトに振動となってカメラに伝わってるわけですが、強力な手ぶれ補正のおかげで、全くと言っていいほど小刻みな揺れは動画では感じられません。
ハンドルでの操舵時の大きな揺れもある程度吸収してくれていますし、手ぶれ補正はかなり優秀なのは間違いなさそうです。
まとめ
実際撮ってみた感想としては思いのほか発色も良いし、メリハリの効いた画質だということ。
約50分ほど回してみたのですが、バッテリー残量はほぼ半分残っていたので、100分程度はイケる模様。
予備バッテリーに関しましては、GearBestでの購入だと600円程度(Amazonだと1200円くらい)。
もともと2個付属してるので合計3時間くらいは撮影できますが、それ以上撮りたい場合などは買っといた方が良いかもしれません。
GearBest
結構色んなシチュエーションで使ってみましたけれど、「自転車で砂利道を走る」とか「岩場をランクルで走破する」みたいな極端な場面でなければ十分な手ぶれ補正効果も得られますし、一般的なレジャー用途であればまったく問題なく使える印象。
これで 15000円強 つまりGoProの三分の一程度の値段なんで・・・ある意味心置きなくガサツに使えるアクションカムとしては最強だと思います♪
上記リンクはSDカード16GBが付属しているパッケージなので17000円くらいですが、付属してない版も15000円強なので、付属してる方がちょっとお得感あるかもしれませんね♪
海へ!サイクリングへ!スキーやスノボへ!
ちょっと雑に使いたいシーンでも心置きなく連れ出せる、安価な中華製ニセGoProもどきの紹介でした♪
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