今までPC用として4年ほど使っていたYAMAHA NX-50。
このたび、DVD視聴&家庭内カラオケ用途として奥さんに強奪されテレビ用として第二の人生を送ることに。
ということで、私のPC用スピーカーがなくなってしまったので、この度FostexのPM0.1eを購入したので、レビューしてまいります。
開封の儀&外観
それでは開封していきます♪
FOSTEXでは恒例の「なんの飾り気もない段ボール箱」。他メーカーはオレンジだったり青だったりとカラフルな箱が多いですが「うちは中身勝負っすから!」という硬派なノリをヒシヒシと感じます。
蓋をあけると「卵を割れないようにいれとくやつ」みたいな緩衝材に覆われた本体と説明書が現れます。いやぁ・・ほんと飾り気ない(笑)
本体と説明書の他に同梱されているのはこれだけ。
- ステレオミニ⇔RCAピン ケーブル
- モノラルピンケーブル(左右スピーカー接続用)
- ACアダプタ
本体に関しては正面から見たら全く同じ外観で左右の差はありません。フロントグリルは着脱可能ですが、外してもそこまでかっこいい外観にはならないので画像は割愛。
左スピーカーは「鳴るだけのパッシブスピーカー」。操作部分やアンプなどはすべて右スピーカーに搭載されています。
接続まわりもシンプルそのもので、RCAピン入力1系統のみ。操作系も高音低音などの調整などはなく、ボリュームつまみ一個のみです。
接続してみた
ということで音質チェック用に「米津玄師のライブDVD」を視聴。
Lemonの初回限定盤(映像版)に同梱されているDVDなので、興味のある方は下記から。
先代機のNX-50がすでに設置されているので、手前に仮設置してのテストなので見た目が悪くてすいません。ケーブルの長さなどは十分なので30インチのテレビの左右でも余裕で届きます。
NX-50と比べるとほんの一回り小さいくらいですが、そこまで小さいわけではありません。
外観もNX-50に比べて「地味で主張しない」感じですね
肝心の音質は(NX-50、PM0.3比)
ということで実際に試聴してみました。
一言で言うと「アッサリしてるけど意外に低域は出ている」といった印象。
今まで使っていたNX-50は「低域は出ているけれど、低音部分は団子状態でモワッとした印象」だったのに対し、PM0.1eは「低域はNX-50ほどではないが、低域自体の解像度はPM0.1eの方が上なので、ベースやバスドラの分離感はPM0.1eの方が上」といった感じ。
兄貴分のPM0.3に比べると「低域を諦めてその分解像度に振ってきたPM0.3に対し、ちょっとだけ解像度を犠牲にして低域を伸ばしてきたPM0.1e」といったノリ。
- 極小音量であればラウドネスが効いてるNX50
- ある程度の音量が出せるなら解像度重視でPM0.1e
- 低音には妥協してさらに上の解像度ならPM0.3
そんな使い分けが良いかと
まとめ
ということで、PC用に買ったPM0.1eなのですが・・・・。
奥さん「あれ〜この新しいスピーカーって、今まで聞こえなかった観客の声とか楽器の音とか聞こえるねぇ」
オーディオ素人の奥様でもわかる程度にはNX-50より解像度が高いのはたしかなようです。
奥さん「あんたのPCよりこのテレビのほうが音楽とか聞く機会多いんだから、そのスピーカーちょうだい!!」
ということで、買ったばかりのスピーカーを奥さんに強奪されたという記事でした(涙
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