新MacはついにWindowsの比較対象ではなくなる?

つい先日 Appleから新Macが発表されました。

今回は「新機能」とかそういう地味なものではなく、Macの心臓部であるCPUがintel製からApple自社製品であるM1に変わったという劇的な変化

技術的な話や専門的な話は巷にたくさん出回っていますので、今回は「M1に変わって気持ち的に変わる部分」を語って行こうと思います。

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MacとWindowsが別の道を進んでいた時代

今でこそ WindowsもMacもintel製のCPUを採用していますが、遠い昔にはMacがPowerPCというモトローラ系のCPUを搭載していた時代があります。

初期のiMacの頃はまだPowerPCで作動しておりました。

当時はまだ WindowsとMacは別のものという扱い。
たとえればスーパーファミコンとPCエンジンみたいな関係で。お互いの「スペックがぁ 機能がぁ」という様な論争も今ほどはなく、棲み分けもできていた時代でございます。

intel Macの登場以降

そんなMacだったわけですが 2005年のiMac&MacBook Pro以降、intelのCPUに方向転換。

今回M1チップが登場するまでの15年間。いわゆるintelマックとして生きてきたわけです。

今までは完全に別の道を歩んできたWindowsとMac。それが同じCPUを載せたということで状況は一変します。

日和ったApple(?)がBootCampという機能で「MacでもWindowsが動かせます」みたいな事もやりはじめますし、時代は「仮想化」なんてぇものがブームになり「Parallels」を使ってMac上でWindowsのアプリが動かせるようになったり。

そうこうしているうちに 唯一無二であったはずのMacは

MacOSが載っているintelパソコン という存在でしかなくなってしまいました。

比較され続けるMac

結局のところ同じCPUを載せたことによって、良くも悪くもWindows機と比較がしやすくなったMac。

  • 同じCPUで同じメモリー容量なのになんでそんな高いんだ?
  • Macの低スペ版よりWindowsのゲーミングノートの方が安い
  • そもそも安いMacだとグラボ載ってないからゲームできない
  • Macじゃなくてもよくねぇ?

時の流れとともにWindowsを基準にして比較対象になってしまうMac。

比較対象にならないiPad Pro

そんな中 iPadにもProが追加され、パソコンほど汎用的ではないもののCPUパワー的には動画編集や3Dゲームなども難なくこなす端末へと変化。

実際にiPad系(無印含む)で動画編集やエンコードをしてみるとわかりますが「中途半端なPCより全然速い」事にビックリすると思います。ましてやそのパワーが無音で動くあんな薄っぺらい板の中に収まっているわけですから。

そんな話はさておき、この高性能なiPad及びiPad Pro。
これって「Windowsとどっちが性能上?」的な論争になりにくいんですよね。

だって基本構造も違うし使ってる部品も違うしそもそもOSの構造も全く別物。

気づけばMacよりもiPad Proが「唯一」の位置に立ってしまった感があるわけです。

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M1チップで唯一無二の存在へ

そんなMacが今回M1チップ搭載で脱intelをはかりました。

intel製→Apple製への移行期間は2年とティム・クック氏が言っているようなので、ここから2年間の間は「M1の性能がぁ!intelとの差がぁ!」という論争は続くでしょう。

しかしそれ以降、完全なるApple製CPUへの移行が進めば・・・・・。

完全にMacに特化したCPUを自社開発するわけですから、設計的にも「Mac優先」な新機能を投入できるわけですし、Macが「唯一無二の存在」に再び返り咲く日も近いのかもしれません。

ただし・・・intelを使っていたからこそ「Mac使い たまにWinも」って言う使い方をしていた人が離れていく可能性も無きにしもあらず。

ある意味「賭け」とも言える今回の刷新。吉と出るか凶と出るか。

状況を見守りたいと思います
(人柱したいのは山々なのですがお金がないブロガーの独り言でしたw)

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