最近、作業環境の見直しを進めており、PCデスク周りを思い切って整理しました。不要なものを減らし、ケーブル類もまとめたことで、以前よりもかなりスッキリした印象になっています。

とはいえ、人間というのは不思議なもので、一度整うと「もっと整えたい」と欲が出てくるもの。机周りが片付くほど、今度は細かい部分の無駄が気になり始めます。
特に気になったのがモニター下の純正スタンドの存在感。これが意外とスペースを占有していて、机の有効面積を削っているのです。
そこで導入を検討したのが「モニターアーム」。スタンドを撤去し、空間を有効活用する定番のアイテムですね。
取り付けが難しいタイプのデスクだった
モニターアームの固定方法には大きく分けて「クランプ式」と「グロメット式」の2種類があります。
(本記事で使用する説明画像は、今回購入した GreenHouse GH-AMCD01 の説明書より引用しています)


グロメット方式を使う場合、基本的には天板にドリルで穴を開ける必要があります。既存のデスクに手を加えることになるため、ややハードルが高い方法でもあります。

デザイン性のある机のため、天板の縁が斜めにカットされています。さらに引き出し部分が周囲を囲む構造で、下側に約100mmの板がある状態。

天板の厚み自体は約25mmなので条件クリア。しかし縁が斜めに削られているためクランプが引っかかりません。下の板ごと挟もうとしても、合計110mmとなり規格オーバー。あと少しなのに届かない…という絶妙な寸法でした。
クランプ&グロメット両対応モデルを選択
最悪の場合は穴開けも視野に入れ、「クランプ式・グロメット式の両方に対応」したモデルを購入することにしました。
当初は割引込みで約3000円の別製品を注文していたのですが…
比較動画を見たところ、GreenHouse製の方が動きが滑らかで調整もしやすいとの評価。長く使うものなので、ここは少し予算を上げることに。
最初に注文したアームはキャンセルし、GreenHouse製に変更。価格差は約1000円でしたが、後悔するくらいなら最初から良い方を選ぶのが精神衛生的にも◎です。
実際の取り付け工程
今回導入したのがこちらのモデル。
価格は約5000円前後。タイミングによってはクーポンで少し安く購入できます。
では実際に設置作業へ。寸法的に厳しいのは分かっていましたが、まずはクランプ固定を試します。

結果は…やはり数ミリ足りない。

縁の幅が5mm程度しかなく、クランプがしっかり噛みません。
「やはり穴開けしかないか…」と考えたその時、ふと構造を見て気づきました。

このクランプ、ネジ穴の位置によって伸縮調整できる構造です。

もしネジ1本固定にすれば、さらに数センチ伸ばせるのでは…?

固定ネジは減りますが、モニター自体が軽量なので耐えられると判断。自己責任の調整です。

横方向には若干の遊びがありますが、締め付け方向の荷重が中心なので問題なしと判断。

結果…無事に固定成功。しっかり挟み込めました。
設置後の使用感
固定ができたので、いよいよモニターを取り付けます。

モニターはVESA規格(75×75または100×100)で固定されていることがほとんど。今回のモニターは100×100でした。

付属のプレートを取り付けるだけでOK。今回はテンション調整も不要で、そのまま使えました。

可動域は広く、位置調整もスムーズ。



作業時は奥へ、動画視聴やゲーム時は手前へ。横に避ければ机が丸ごと使えるなど、想像以上に自由度が高いアイテムでした。
まとめ
今回の設置方法はメーカー想定外の調整を含むため、強度保証はありません。実践する場合は自己責任でお願いします。ただ、構造的には十分な固定力を確保できていると感じています。
GreenHouseのモニターアームは、クランプ幅を調整できる構造だったおかげで、通常なら設置不可だったデスクにも対応できました。

もし別メーカーのクランプ構造だった場合、今回の方法は使えなかった可能性が高いです。結果的に製品選びが功を奏しました。
デスクのクランプ幅が11〜12cm前後で微妙に足りず、モニターアーム導入を諦めている方には参考になるかもしれません。
この方法が向いている人
・机の構造が特殊でクランプ固定ができない人
・天板に穴を開けたくない人
・モニター下スペースを広く使いたい人
・軽量モニターを使用している人
・DIY的な調整に抵抗がない人
よくある質問(FAQ)
Q. ネジ1本固定は危険では?
A. 本来は推奨されない方法です。軽量モニターかつ自己責任で実施してください。安全重視ならグロメット固定をおすすめします。
Q. どんな机でも使えますか?
A. クランプ幅と天板形状次第です。斜めカットや厚みオーバーの机では調整が必要になる場合があります。
Q. モニターアーム導入のメリットは?
A. 机の有効スペース拡大、姿勢改善、位置調整の自由度向上など。作業効率の改善効果はかなり高いです。


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