世間でここ数年、ダイエット系の話題をかっさらっているのがいわゆる「糖質制限ダイエット」。
ガチなライザップなどを筆頭に、コンビニのローソンなどでも「ロカボ」と称して低糖質ダイエットを推奨していたりします。
かくいう私もここ一年、ガチな「糖質カット」ではないものの「ゆる低糖質ダイエット」を試して7kgほどの減量に成功。
いやぁ・・・糖質制限ダイエット完璧っしょwwww
といい気になっていたわけですが・・・。
減量後初めての健康診断
うちの会社では毎年3月に健康診断が行われます。
極寒の新潟県ということもあり、冬を越すために蓄えた脂肪(クマかよw)のおかげで毎年多めの体重で参戦していたわけです。
でも今年は自信を持って「5kg落とした自分すげぇ」状態。
おそらく今年の健康診断に挑む私の姿は神々しささえ漂わせていたと思います(気のせい)
健康診断の場合「その場でわかる数値とあとでわかる数値」があるわけですが、その場でわかる系もかなりの変化。
前年度 | 今年度 | |
体重 | 70.7 | 65.3(-5.4) |
ウエスト | 81.5 | 76.1(-5.4) |
BMI | 23.1 | 21.7(-1.4) |
肥満度 | +5.0 | -1.2(-6.2) |
あぁ・・・もう健康待ったなしじゃんこれ・・・。
後日の通知の数値
血液検査とか尿検査で判明する系は後日にあらためて通知されるわけでして。
健康診断から約二週間半経って詳細が通知されました。
ハッキリ言って自信満々なので何も心配していません
どうせオールAでしょ(爽
去年 | 今年 | |
血圧 | 123~77 | 122~72 ほぼ変化なし |
GOT | 28 | 33(-5) |
GPT | 26 | 19(-7) |
γーGTP | 52 | 41(-9) |
中性脂肪 | 75 | 47(-28) |
ガッツリ体重を落としているので中性脂肪が減ったのは目論見通りでしたが、肝臓の数値が下がったのは意外。
素人考えですが、たぶん体重を落としたことによって内臓脂肪とかも減ったんで、脂肪肝などで増える肝臓の各種数値が減ったんじゃなかろうか?と思っております。
で・・・こりゃもう完璧っしょ・・・って安堵していた刹那・・・その数値が目に飛び込んできたのです。。。
他の数値はオールAなのにコレステロールだけ「要精密検査」(涙
コレステロール高騰の理由は?
そんな感じで、ほかは完璧だったのにどん底に突き落とされた今年の健康診断。
体重も落としたし脂肪も減らしたのになんでコレステロール増えてんのよ・・・・って事で原因を考えたところですね・・・・。
- 糖質制限ダイエット開始
- 糖質を制限している分カロリーが不足する
- カロリー不足すぎると逆に脂肪を溜め込みやすい体質になる
- 糖質減らした分 他の栄養素で補充しないといけない
- 手っ取り早い高カロリー食品は肉!!!!!
って事で夕食のご飯減らして肉多めな食生活してたんです。
だいたい低糖質系ダイエットの場合「肉や揚げ物、油は痩せる上ではどれだけ摂取しても問題ない。カロリーは気にするな」って力説してますから。
実際これ嘘はいってないんですよね。
痩せるために限定すれば、カロリーも油も体重にはそこまで影響しないってのは、この一年で最大7kg痩せたという事実が証明してくれています。
ただし・・・。
痩せるため以外の部分では色々と弊害があるんですよ低糖質・・・。
- 糖質減らす
- 体内で水分を保持する系の物質が減る
- 体内の水分が減る
- 体重が落ちる
- でも水分が減ってるだけなので体脂肪率はあまり落ちない
- カロリー補充のために摂った脂肪はコレステロールとして増える。
- 結果コレステロール値が爆上げ。
たぶんこういう図式。
まとめ
ということでラクリですね。
そして、糖質を制限しすぎると実は筋肉が分解されて糖質の補充に回されるとのこと。
体脂肪率が下がらないっていうのもたぶんここらへんが関わってる感じ。
まぁあれです。
いっぱい食べても糖質さえ制限してればガンガン痩せられる魔法のダイエットみたいなうまい話は結局いろんな弊害があるわけでして。
結局のところは
バランス良い食事をしてその食事以上消費する運動をする以外には健康に痩せるための手段はないようです(涙
今年はガンガン食べてその分だけ自転車で消費するぞ~(意気込みだけw